2005年1月28日金曜日

独演会

昨日、立川談志の独演会を見てきた。所謂「落語」を生ではじめて見たのだが、やっぱり彼らしく(詳しくは知らないけど)毒舌で始まり、「文化レベルの低い地域ほど”文化会館”とか多い。」とか言ってた。そうそうその通り。後半になって落語が始まった。前半はピンと来なかったのに、どんどん引き込まれる。話を聞いてるだけなのに、目の前に「絵」が浮かぶ。これが一流というものなのか。まんまと引きずり込まれた・・・。お笑いが度々ブームになってるけど、わざわざレコーディングまでして聴くこともないから、音楽よりシビアかも。その場限りの真剣勝負。達人の人生観が、聞いてる人に多くを問いかけてた気がする。その受け手だった自分はちゃんとチューニングできてたんだろうか・・・。

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