2005年1月31日月曜日

DIYでリペア

昨日、楽器店から「部品が届きましたよ~。」との連絡が入り、早速受け取りに行った。店員の対応が良かったので(つんく似なんです)、「今度ご飯ご馳走してあげる。」って言ったら喜んでた。あぽろんって素晴らしい仕事をします。帰宅して早速作業に取り掛かろう。これが問題の部品。






CTS社製100kΩのポット。刻印を確認すると「R137-7913」となってる。「R137」はCTS社のメーカーコード。「7913」とは79年13週目に製造された部品という意味。なんと完全なるデッドストック品。付いてる部品より製造年月日が古い。<作業1>まずコントロールパネルを開ける。ひっくり返すとこんな感じ。プリント基板が貼り付けてある。



<作業2>既存の配線を外さずに、新しいポットを取り付け。USA製なのでインチサイズ。





<作業3>半田ごてで既存の配線を1本ずつ溶解して、新しいポットに溶接。慎重に。いっぺんにやると元の配線が解らなくなってしまいます。半田はベルデン社製の銀半田(銀と錫の合金。S/N比に悪影響のある鉛を含んでない)を奢りました。

<完成>基盤を貼り付ける為の粘着テープが経たっていたので、急遽ホームセンターへ行き、自動車部品取付用の両面テープを購入。バッチリ綺麗に仕上がりました。Ampに繋いでサウンドチェックした結果、以前と変わらぬ(これが大事)ご機嫌サウンドでした。ホッと一息。所要時間15分。ピックガードの上に乗ってるのが取り外したポット。このStingRayも推定製造年が81年なので、そろそろ充分オールドの仲間入り。今後の不測の事態の為に部品のストックを心配しなきゃいけないのかな。買っておこうっと。今回は、CTS社製ポット¥1,500、ベルデン製半田¥300、両面テープ¥580でした。㈱あぽろんと神田商会に感謝です!

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