2005年12月30日金曜日

「これも気になるPart3」

B.C Rich Eagle
しいですね。数あるベース達の中で、私にとって究極の形です。ハワイアンコアがとろけそうです。StingRayが男性的だとすると、こちらは女性的。これも先の2台と一緒で意味なくスイッチが沢山付いてます。曲中で切り替えることなんて絶対にない。でもね、腕時計のクロノグラフと一緒で何か自分が強くなったような錯覚を覚えるんです。サウンドの方はと言うと、コンディションの良い物はジャズベに近い音。でもね、すっごい高額な楽器なのにラテンっぽい作りで、個体差はすごいわ作りも荒っぽいわで、安易に近づくと火傷します。なのに私を惹きつけて止まない悩ましいシェイプ・・・。





こちらは高校生時代から私の手元にあるフェルナンデスのFEB-170。本物は¥450,000(!)、これはコピー品ですが、それでも80年当時¥170,000。工作精度は断然こちらの方が上なんだけど、やっぱりオーラがね(笑)無いんですよ。それでも苦労して購入したので、毎晩一緒に寝てました。いつでも一緒。現役を退いた今でも、床の間にひっそりと佇んでいます。最近では誰も使ってませんね。良いプリアンプを手に入れたら引っ張り出してみようかな。本物のオールコアは永遠の憧れですね。

2005年12月29日木曜日

「これも気になるPart2」


Ovation MagunumⅡ        そう。あの変なエレアコで有名なオベーションのベース。これも何だかギブソンっぽい。あれ?ギブソン好きなのかな?んなこたない。見て!このでっかいフロントピックアップ。どう見てもギブソンの影響大。この何とも言えない「大袈裟感」がたまらないんですね(笑)。たま~にヤフオクなんかで見かけますが、過去に1度だけ触らせてもらった事があって、なかなかウォームなサウンドでした。やっぱり雰囲気はギブソン系。スラップなんか完全にお手上げ。グライコ内蔵のモデルもあったな。当然ながら全くの不人気機種。現在では中古市場でも滅多に見かけません。ってことは誰かが大切に所有してるって訳ね。アメ車もそうだけど、この「無駄なデカさ」が良いんです。力は正義だ!と言わんばかりの・・・。

2005年12月27日火曜日

「これも気になる」

EB-3
全く持ってイメージじゃない。多分持ってても出番なんか絶対に無いんだろうな。でもね、気になるんですよ。ある意味なんともベースらしいデザイン。ギブソンは嫌いなんだけど、唯一好きなデザイン。写真はエピフォンの安もんだけど、3~4万で買えるとなるとグラグラします(笑)。まだ幼さの残るマイケル・ジャクソンが歌ってたジャクソン5で、このベースをブンブン弾いてたな。そろそろ大手楽器店の正月セール案内がWebにUPされ始めてる。???ってプライスが・・・。でもねぇ、冷静に考えると交通費がかかるので、店頭価格で買ったほうが安かったりする。ん~気になる!今度楽器店に行ったら試奏してこようかな。

2005年12月26日月曜日

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

2005年12月23日金曜日

「書かずにはいられない衝動」

X'masが近づいてくると、なんやかんや理由をつけてプレゼントをする羽目に・・・。今回は両親からという事で、息子がお気に入りのポケモンのDVDをプレゼントした。夏に初めてちゃんとした映画館に連れて行って見てきたやつ。小学校1年生ともなると、ネットも自由にやってるので新製品情報はバレバレ。でもこの映画、一緒に行った大人も十分に楽しめる内容になってます。スタジオジブリも良いらしいが、軽くも無く重くも無いのに良い大人が感動しちゃいます。そう言えば何人か泣いてたお母さんもいたような・・・。機会があったら見たら良いですよ。こういうのに感動できなくなったら相当擦れてる。発売日が終業式の日だったので、冬休み最初のお楽しみが悪天候の中、無事に届いた。こどもって凄いね。半年前の映画の内容をちゃんと覚えてる。冬休みも夏と同様かなり緩いが宿題が出されてる。やっぱり絵日記もあった。とは言っても1枚だけなんですが・・・。
一番感動したことを書けってことね。見終わった息子は感動したセリフがあったらしく、居ても立ってもいられずに「僕、書く!」といって黙々と書き始めた。それがこれ。まあ、内容はともかく文章に勢いがあるので書き直しは無し。こう言う衝動は大切ですね。

2005年12月22日木曜日

「もろい現在のテクノロジー」


Newsは今日1日中「大停電」で持ちきり。午前中から断続的に停電が繰り返された。落雷もあったようだけど、強風も吹き荒れてた。「バツッ!」と音がしてPCが何度もダウンする。さっさと振込みを済ませてしまおう。銀行は意外にも空いてた。ラッキー♪明日からX'mas連休。絶対週明けは混むって。しかし凄い雪。湿ってるから積もる積もる。 一番長かったのは夕方の停電。2時間半位停電してた。電話も切れてしまう。ファンヒーターもだめ。町中が真っ暗。なんと言う事でしょう、携帯電話以外の通信手段がなくなってしまった。あ、でも玄関の電話は電源を使用してないので使える!石油ストーブもOK!なんとローテクノロジーに助けられた。新潟市内はずっと停電したままのようだった。電池はあるかな?カイロは?もしかして自分が今いるところは被災地?なんて過ぎったりして。ラジオでは交通状況や営業してる店舗の情報をひっきりなしに放送してる。ところで普段は見向きもしない安物のラジカセ。意外にも強力な威力を発揮!情報が寸断されたら不安感も倍増だもんね。助かりました。ありがとう。ガス、水道は問題ないので晩御飯は問題なく準備できた。というところで電気が復旧!当たり前ってありがたい!ところで、TVをつけたら鈴木杏樹が「いかがですか?オール電化の暮らし。」なんてCMしてたけど、こういった事態になるとどうなんでしょ?一切の熱源をひとつに頼るのって危険です。多くのオール電化住宅はガスを引いてないからね。ご飯も炊けない。リスクは分散させなくちゃ。仕事も一緒ですね。ひとつだけに頼ってちゃ危険ですぞ~。

2005年12月18日日曜日

「自然からの贈り物」

持ってるベースは、100%ナチュラルフィニッシュの物ばかり。ソリッドカラーは嫌なんだなぁ。私はAshが大好き。何ともキレイな木目がお気に入り。Ashにも色々あって、その中でもホワイトアッシュがサウンド的にも良い。フェンダースタイルの場合、アッシュかアルダーを使う場合が殆んど。勿論良質なアルダーも捨てがたいが、輪郭のハッキリした、上から下までスコーンと抜ける感じは他では味わえない。私が初めて楽器店に出入りするようになった頃は、フェンダーJapan(日本製)なんか無くってMade in USAのみ。この頃はアッシュが全盛だったんだ。太くうねる様な美しい木目に憧れたもんです。当時は円がまだ安かったから、30万位したんですよ。楽器店でもショーケースに入ってて、気軽に試奏なんか出来たもんじゃなかった。大体恥ずかしくって言えなかったし(笑)。現在でも良質なアッシュを使った楽器は20万円以上するもん。だから、そんな貴重な木を塗りつぶすなんてもったいなくって。作るほうも、木目を合わせたりしなくちゃいけないから大変だそうです。価格も割高となります。仕事の内容がバレバレですもの・・・。フェンダーのオールドで良く見かけるブロンドフィニッシュは、クリーム色で木目が透けて見えるんだけど、あれはボディサイドが塗りつぶしてある。ナチュラルフィニッシュで使えない材を使用する為の苦肉の策だったらしい。本来、ソリッドカラーは木目を見せられないグレードの木材を使用するためだったようですよ。アコースティックギターでソリッドカラーは、あまり見かけないし。最近のMusicmanなんか、ネックまで塗りつぶしだもの。そうまでして見せたくないのかな?なんて勘ぐってしまいます。しかし、「木」ってすごいですね。伐採された後も、こうしてある意味生き続けてる。経年変化でサウンドも変化するし、色も焼けてくる。現在所有している縁あって私の手元にある楽器達は、自然からの贈り物なのかもしれません。有り難い事です。

2005年12月17日土曜日

「久しぶりに引っ張り出して」


またまた気分転換のために弦を交換した。最近、当たりとハズレが交互にやってくる。何がって弦の鮮度ですよ。一発でジャリ~ンと来れば、気分も良くなるってもんです。ダダリオさん!頼みますよホントに・・・。現在は、殆んどStingRayとMoonばかり登場してるけど、たまに他のBassも構ってあげないと。よし!久しぶりにFenderJapanのジャズベでも引っ張り出そう。一見同じに見えるこの2本、全く個性が異なる。Moonは、アクティブ回路内蔵だけあってパワーが有り、ピークの音色に艶を求めた感じ。バルトリーニ独特のトーン。もう一方のFenderJapanJB75-94US。型番が意味するものは1975年モデルの定価¥94,000、USA製ピックアップ搭載と言う事。ボディは同じアッシュでも、Moonはホワイトアッシュ、FenderJapanはライトウェイトアッシュという所謂スワンプアッシュだ。全体的に軽く、柔らかい材質。しかし、アンプに繋いで弾いてみると、何ともこじんまりとしながらもピークの「パッツーン」と来るトーンが、良い感じでクリスプなんですね。ジャリっとした感じが良いんです。音は細めなんだけど、存在感のあるサウンドを奏でます。パッシブなので、トーンコントロールの自由度は無いんだけど、やっぱり捨てがたいフェンダーサウンド。ジャズベースの原点ここにあり!と主張してるようです。

2005年12月14日水曜日

「興味津々」 

ボンゴという名の変わったベース。前々から興味はあったんだ。Musicmanが満を持して売り出したはずの新しいベース。BMWのデザインチームが手がけてるらしい。しかしカッコ悪い!なんか心臓みたい(笑)。新素材を使ったピックアップ、修正ナット等、チャレンジしてるのが伺える。でもね、哀しいかな全国的に叩き売り状態なんだなこれが。2ピックアップで、定価¥333,900という暴挙!売れるわけないじゃん。試奏してみたけど、楽器店の店員でさえコントロールが複雑で把握してない。1ボリューム、1バランサー、Hi、Hi-Mid、Low-Mid、Lowのようだ。外見に反して出音がよければ良いんだけど、Musicmanらしさはどこへやら・・・。どう足掻いても全然イマイチ。経験から言って、ポンってアンプにプラグインして良い音がしない楽器は、どうやってもダメなんだよね。ボリュームを絞って弾いてみたら、やはりバスウッドのボディだけあってギョイ~ンとカラカラな生鳴りだった。¥105,000のプライスでも買わないな。デザインもパッとしなきゃ、音もパッとしない。売れない訳だ。辛うじてしっくりと来たのは、ヘビーなフレーズのみ。対応ジャンルは結構はっきりと絞られるのかな?やっぱりベースは重くて硬いしっかりとした木を使わないとね。偉大なる先人を超えるのは、並大抵じゃないってことですねぇ。

2005年12月12日月曜日

「石はどこへ行った・・・?」 


気が付けば今日は既に12日!もうこんなに間が開いちゃったの?多数の方にご心配をおかけしましたが、その後快調です。しかし、注意深くトイレに行くたび確認してますが、未だに出てきません(謎)。折角記念に箱に入れて取って置こうと思ったのに(笑)。聞いた所によると、小さ過ぎて解らない事もあるんだそうで・・・。ところで、怪我の功名というか、腰痛と肩こりがどこかへすっ飛んで行きました。これは嬉しい誤算でした。最初は痛み止めのお陰と思ってましたが、そうではないようです。体調管理に気をつけなくちゃね。人のことを心配してても自分の事となると意外に無関心だったりします。そういう年齢なのかな?知り合いでも「吐血した」「虫垂炎を悪化させて腹膜炎を起こした」とか聞きます。友人で30歳そこそこで糖尿病になった奴もいるし、怖い怖い。ところで、現在もレコーディングは順調に進行してます。ひろぼーと吉田さんもあと1曲を残すのみ。ドラムとベースは、一旦録り始めたら途中でストップできない過酷なものでしたが、流石長年の盟友同士の録音作業は見てても気持ちの良い物でした。私は座り込んで背を丸め、ベースを抱え込んで(まるでエンディングまで息を止めるような感じ)弾いてましたが、吉田さんは立って弾いてる!バッキングパートを録った後に、様々なパターンのフレーズを織り込んでいく。「どうだった?」「いいねぇ。」「こんなのどぉ?」とか言いながら。吉田さんのギターは意外にアタックが強い。何て言うかとてもしっかりと弾けてる。だからアンサンブルでも音が抜けるんだ。弾けてないギタリストやベーシストって沢山いるもんね。しかし、やっぱり・・・途中で弦が切れちゃいました(笑)。

2005年11月30日水曜日

「これって厄年?!」 

昨晩、寝付く頃になって背中にツッタたような痛みが走った。ストレッチしても全然直らない。かえって痛みが増してくる。隣で妻と息子はスヤスヤ寝てる。「こりゃやばいな・・。」瞬間的にそう思った。月末だし、イベント、レコーディング関連でやんなくちゃなんない事が山積みなのに。更に痛みは増してくる。陣痛ってこんな感じなのかな?もう息をしてても痛い。吸っても痛いし、吐いても痛い。息を止めても痛い。少しはマシだけど・・・でも当然苦しくなってくる。時計を見たら2:00だった。「救急車を呼ぼうかな。」真剣に考えた。でも電話まで辿り着けない。ヒキつるような痛みに加えて、腹部の筋肉が痙攣してる。結局そのまま寝てしまって、気が付けば5:50だった。一旦痛みの方は無くなって、ホッとした。今日は仕事の締切日だし、結構慌しくしてたら、そんな事はすっかり忘れてた。で、予約してた美容院で髪を切り、シャンプーしてる時に何と痛みが再発。マッサージしてもらうのが楽しみなんだけど、患部に響く。早々に切り上げて帰宅した。尋常じゃない痛みにのたうち周ってたら、妻が知り合いの医者に電話して診てもらうことになった。症状を言ったら、「ほぼ尿管結石で間違いないでしょうけど、念の為検査しましょう。」と、エコーをかけてもらう事になった。「料金は一緒ですから。」と関係の無い内臓まで診てもらった。どうやら脂肪肝だって。その他はキレイなもんですとお墨付きを頂く。で、腎臓を見たら、やはり左側が少し腫れてる。えぇ~これで少しなの?重症だと思った。採血され、点滴を受けた。生まれて初めての経験。約1時間、全然痛みは引かなかった。この病気、特効薬というものは無く、尿管に詰まった石が膀胱に落ちてしまうと、嘘のように痛みがなくなるんだそうで・・・。今、こうしてPCの前に座ってお茶をガブガブ飲みながら打ってるわけです。早く治んないかな・・・。

「インプレッション」

弦についてのインプレッションなんぞ。
楽器自体のセッティング以外に、その音色に与える影響がもっとも大きい弦。とは言っても、値段も高いし違う製品を試すのは結構勇気がいるので、なかなか試す機会がないのが難点。
しかし、楽器店で比較的確実の入手可能で現実的な価格のものと言う事になるとある程度絞り込まれてくる。そこで、今まで試した事のある物で、現在も入手可能な製品をご紹介。

・ダダリオEXL-170 
世界で最も有名なメーカー。20年前には地元の楽器店では取り扱ってなかった。ニッケル弦で、洋銀のような輝き。倍音が豊富でタッチ・サスティーン共に文句なし。定番です。しかし、ロットによって当たり外れがあるのが難点。

・アーニーボール
こちらもポピュラーなメーカー。ダダリオと人気を二分するのかな。ダダリオよりブライトな感じ。結構好きなんだけど、すぐに切れちゃうのが難点。実売価格も少し高め。

・エリクサー
「ナノウェブ」という極薄コーティングを施してあり、通常の弦に比べて長寿命をうたい文句にしてる。価格は普通の弦の倍ほどする。消耗品としては、とても買えたもんじゃないがモニターで1セット頂いて試してみた。コーティングのお陰でタッチは素晴らしい。しかし!音色がどうにもならない。Midが強すぎ、既に死んでる感じでスラップには使えませんでした。HPでの絶賛振りに期待度も高かったんだけどガッカリ。張り替えて30分後にはいつもの弦に交換しました。

・グレコ
意外に良いんです。音は少し腰がなくて細いんだけど、きれいに鳴ってくれます。価格が安いのも練習用としては学生時代の私には魅力でした。

・ロトサウンド
英国製のベース弦しか作ってないメーカー。昔は超高級弦でした。なんと1セット¥7,000!!!サウンドは最高でした。ジャズベにピッタリ。でもね、張ってから30分で死んでしまうので、あまりのコストパフォーマンスの低さに却下となってしまいました。最近では、随分安く売られてます。どうしたんでしょ?

・ヤマハ
昔はこれしかなかったと言ってもいい位だった。どの角度から比べてもフツーの弦。結構ブライトなんだけど、弦のキャラクターが強く出てた。販売価格も高めで、すぐに飽きちゃったな。

・DR
マーカス・ミラーで有名なメーカー。ステンレス弦なんだけど、例に漏れず指に食いつく。シャープでタイトなんだけど、倍音が少なすぎ。現在では製造中止のダダリオ・プリズムに比べると断然音が細い。で、すぐに切れちゃった。残念(古いですな)!¥4,980なり
______________________

こうして振り返ってみると、私が選ぶ条件は「切れないこと」「ブライトさが長持ちする事」「手頃な価格」なようです。

2005年11月25日金曜日

「謎のメーカー」

レコーディングついでにヘッドフォンを買っちゃった。ホントは親分が持ってるようなSonyのちゃんとしたのが欲しかったんだけど、そんなに使う機会もないしとにかく安いものを!と言う基準で探してみた。ドラムの収録時に弦を買いに行った楽器店で「どんなのがあるのかな?」と探してたら、結構高いもんなんだねぇ・・・。2万とか3万とか手が出ませんわ(泣)。で、フッと隣を見ると¥1,980(税別)!という何とも財布に優しい価格の物を発見!「Neufone」聞いたことないなあ。一応カタログデータは問題なし。これってDJ用?まあ音が良いに越した事はないけど、聞こえりゃいいってのも本音。モデル名は「HX3000」。ある程度音量を上げると良いサウンドで聞くことが出来ます。とてもSonyの専用機には敵いませんが。よく見てみると、最近激安機材を次々とリリースしてるべリンガーと一部の部品を除き全く同じ!なるほど!そう言う事か。ディフュージョンブランドって訳ね。どうやら問屋も同じらしい。で、アンペグに繋いでみたら、どうやらアンプの方でアッテネーターが掛かってる設計らしく、音が小さい。ガックリ(泣)。でもPCで音源を再生する時には役立ちそうですよ。なかなかバカにしたもんじゃありません。最近、ストラップを物色してますが、なかなか良い物がありません。柔らかいグローブ革で細かく調整できるものはないかな・・・?

2005年11月24日木曜日

「キーボードのレコーディング開始」


昨日は荒れ気味のお天気。いよいよひろぼーの録音が開始だ。ちょっと遅れて会場入りしたら、既にサウンドチェックが始まってた。しかし、ひろぼーは「暑いから」と、いきなり上半身裸。気合い入りまくり(笑)。Y'sStuidioは、バリケードのようにキーボード達がセッティングされてる。ほぼ連日の作業にも拘らず、親分はいつもクール。レコーディングって、最初は最初で、後になれば後になったで大変だ。ドラムの直ちゃんは、クリック相手に手探りだったし、ベースの私は、それに音を重ねなくちゃなんない。万一ミスがあった場合、フレーズを変更するなどしてカバーする必要がある。ちょっとした事で、聞こえ方まで大きく変化してしまう。後半に録音する人ほど臨機応変な対応力を要求されるようだ。フェイフェイサウンドは、キーボードによる色彩感が大変重要なポジションを占めてる。少し変えただけで、その印象はガラリと変わっていく。昨日の仕上がりは2.5曲。経過が楽しみです!で、録音済みの音源を聞かせてもらったら、ベースが随分と前ノリに聞こえた。体調もあまり優れなかったんだけど、一気にダークな気分に・・・。同時進行で、YoppiiiとCDのデザインを行った。彼女はスケッチブックに色鉛筆とクレヨンでせっせと書いていた。私は、ひろぼーのPCでデザインを組み合わせる。マウスが無かったので神経衰弱状態(困)。悪くは無いんだけどパッとしないなあ・・・。今回はできるだけ沢山数多く用意して選択できるようにしよう。で、気になって仕方なかった「I can do it!」のベース。親分にお願いして差し替えに再挑戦。疲れてたでしょうに迷惑かけます。結果としては、先日のグルーヴを上回る事は出来ずに不採用となった。プロデューサーの意見を信頼するとしよう。うぅ・・・。

2005年11月21日月曜日

「新たなゲスト」

昨晩はレコーディング明けのリハだった。楽器店に用事があったので、スタジオには随分早く到着してしまった。このスタジオは随分と流行ってるようだ。実にいろんなスタイルのバンドがいるもんだ。1番多いのがパンクかな?結構年配の方もいる。アイドル気取りの(完全なる勘違い)女の子もいる。みんなそれぞれ楽しんでるようだ。ここのロビーの雰囲気が好きなんだよね。とっても寒かったので、備え付けのポットに入ったお茶を啜ってメンバーの到着を待った。で、最初の到着したのはキーボードのひろぼー。来週イベント関係者の顔合わせをするんだけど、その会場選びをしてた。さすが、開始時間5分前にはほぼ全員揃ってた。あれこれ雑談しながら手際よく楽器がセッティングされていく。レコーディングでリズムセクションを整理した後なので、今回はスッキリとしたアンサンブルになるかな?ちょっと実際に音を出すまでワクワクする。セッティングが終わったメンバーが音を出し始める。直ちゃんが「Be Good!」を叩き始める。私もそれに合わせて、例の「ルーズバージョン」で応えてみる。そこにギター、キーボードが重なる。おぉ!やっぱりいい感じ!良かった~♪で、今回はひろぼーのお友達が見学しに来るらしい。スコットランド出身の男性だって。暫らくすると彼はやってきた。トランペットをやってると聞いてたが、なんと楽器持参!なんだやる気満々なんじゃん(笑)。聞けばファンクが大好きだとか。自信がなきゃ持って来ないよね。このバンド、人を引きずりこむのがとっても上手(笑)。Saxの加藤さんのときもそう。パッと打ち合わせて何とソロをアドリブで吹かせてしまった。26歳の彼、なかなかやるじゃん。「あのね、このバンドは気が付くとサイトのメンバー紹介ページにUPされちゃうんだよ。」と通訳してもらう。笑ってたけど、すかさず写真をパチリ!これで決定だね。Mr.クリス、これからよろしく!           今回は吉田さんとひろぼーが収録日程を親分と調整してる。予定はずれ込んではいないけど、本番に向けてのリハもやらなきゃなんない。タイトなスケジュールである事に変わりはない。<やるべきこと>・収録 ①キーボード ②ギター ③Sax ④コーラス ⑤ボーカル・マスタリング・ジャケットデザイン・CD生産・Liveに向けてのリハーサル(パフォーマンスや進行、衣装など)デザインから手をつけるか。もう手分けしなくちゃとてもこなせる余裕はない。結束力はまだまだ試される・・・。

2005年11月20日日曜日

「ひとまず完了!」 


ベースパートの収録も、いよいよ佳境に入って来ました。今晩は最終日。今回収録する曲目の中で1番の難関「Be Good!」が残ってる。フェイスtoフェイスと言うバンドの曲は、ボトムを効かせる為にドラムとベースがシンクロしてるアレンジが殆んど。これで迫力が出てる訳で、最近のバンドではまり聴かれなくなった感じがする。で、最後の気合いを入れてトライしてみる。しかし、作業は難航する。1番最後にしたのは1番難易度の高い曲だったから。やはりレコーディングと言う場面になると、未熟な演奏技術が露呈してしまう。一時は「この曲、いっその事アルバムに最悪入れないという選択肢もあるよね・・・。」なんて弱気にもなった。どうしても直ちゃんのドラムと「気」が一致させられない。親分が「今更ベースのフレーズを換えるなんて出来ないよねぇ?」と言った。これがヒントになった。換えたと言ってもほんの少しなんだけど、その効果は大きかった。今までのカチッとした感じから、ちょっとルーズな泥臭い感じを狙ってみた。「軽く録ってみようよ。」と流してみる。これが何とも気持ちよく進行したのだった。早速プレイバックして聞いてみる。うん!少しミスタッチはあるけど結構良い雰囲気。同じニュアンスで、もう1回録ってみたけど2度とあの感じは出ないのだった。浮かんだばかりのフレーズで、弾き慣れてない事から来るルーズさが偶然を生んだ。そう、まさに奇跡のテイク。収録の最後を上手く飾れたかな?今回の曲の中で1番グルーヴが良いかも知れない。と言う訳で、ベースの収録は4夜で無事完了!今回のレコーディングではMoonJB-205HSを使用した。メーカーで再セットアップ後、自分で調整したこのベースは、抜群の安定感で応えてくれた。ホントはMusicmanも使って、雰囲気に合う方のテイクで行こう!なんて言ってたけど、サウンドが1発で決まると言うのも重要ですね。今思うと、「I can do it」「Be Good!」の2曲は旧アルバムからのリメイク。繰り出すフレーズもMusicmanだから生まれたものだった。その楽器に弾かされてる演奏ってあるんです。その重さ、弦のテンション、弦高、ネックの形状、音色、楽器との慣れ等、いろんな要素が重なって生まれたものだ。あれから数年経って、楽器が変わっただけじゃなく、曲自体も進化してる。新しいニュアンスが必要だったんだ。Moonが手元に来てから約1年が経つけど、ようやく自分のものになった気がする。今、演奏を終えたばかりのベースは、まだ火照ってるように見える。お疲れさん!お陰で良い演奏が録れたよ。

2005年11月17日木曜日

「グルーヴ!」


レコーディングにおいてグルーヴを醸し出すのはベースの役割だと思ってる。レコーディング=記録として残す訳だから、やはりその時点でベストと思える納得のいくものにしたい。優れたベーシストはグルーヴをコントロールする。リズムの取り方は人によって、ジャンルによって異なる。またそれが欠かせない特徴となる。機械に合わせるのはある程度楽だ。所謂ジャストだから。この場合、完全にベーシスト次第でグルーヴが生まれる。上手いベーシストは1拍が長く取れる。タイミングと言うのも色々あって、「前ノリ」だとスピード感に溢れた感じ。Jazzなんかそうだ。「後ノリ」だとヘビーな雰囲気。でもテンポ自体は変わらない。走ったりもたついたりとは別の話。ベーシストは、一緒に演るドラマーによって、この辺を変幻自在に操らなくちゃいけない。さて、今晩もレコーディングの続きがある。残りあと5曲。タイミングを外さないために、ヘッドフォンから聞こえてくる「刻々と変化する生身の人間のノリ」に合わせてたらグルーヴは生まれてこない。直ちゃんが繰り出す「気」を自分の「気」と一致させる必要がある。素晴らしいグルーヴが得られた時、それがベーシストとしての醍醐味が感じられる瞬間なんだよね。

2005年11月16日水曜日

「さぁ!ハリキッていこう!!」


さぁ!今日からベースの収録だ。さっと仕事を済ませて早速取り掛かろう。まずは軽く流してみよう。・・・ん!?あれあれ微妙に揺れてる。今朝の地震じゃなくてリズムが(泣)。やっぱり予想通り何コーラス目の何拍目が少しだけ前or後ろにずれてるかを把握するところから始めなくちゃなんない。か~困った困った。しかも気合いが入ってる分、緊張もしてる。いつもやってるあれ程練習した曲なのに・・・。クリック相手だと2~3テイクでOKだった事が通用しない。まあ、人間相手だからしょうがないと。しかし、目の前に本人がいるわけでもなく、直ちゃんをイメージしながら必死にタイミングを追いかけた。軽くOKを出せると思った「春風」に1時間半も掛かってしまった。こりゃ終わんないぞ?!次は?え~い元気の良い曲でいっちゃえ!「Passion!」だ!うわ~これまた揺れてる!何度やっても納得行かない。苦肉の策でパンチインを試みた。しかし、明らかに違和感がある。ダメダメ!やっぱり最初っからもう一回やらせて。親分は、とっても気の長い人。段々申し訳なくなってくる。「演奏が疲れてきたね。」と言われたテイクを聞き返してみた。あまりにジャストタイミングを狙いすぎて重くなったかな?更にもう1テイク。でもうひとつテイクを重ねた。ん~限界か?ん?待てよ、ガイドのクリックに合わせたキーボードを消してみて!あっ何とかタイミングは合ってる!良かった~♪本日はここまで。「Passion!」だけで何と5テイク。無事仮釈放(笑)。残すは後5曲。

2005年11月15日火曜日

「怒涛の・・・。」


昨日はDr.収録2日目。楽器の中でも1番録音に手間が掛かる。なるべく早く始めたかったから、出発は早朝になった。何と7:15!道中、関係ない話で親分と盛り上がったけど、内心「大丈夫。何とかなる。」「でも大丈夫かな?」と正直揺れてたのも事実。久しぶりに月曜朝の通勤渋滞に巻き込まれたが、予定より30分遅れで会場に到着。直ちゃんはもう準備を始めてる。みんなでせっせと機材を搬入した。2度目なのでテキパキとセッティングは進んだ。親分は、前回の収録での改善点をチェックしてる。10:00サウンドチェック開始。何とかOKが出た頃に、突然ブレーカーが落ちた。真っ暗闇の中、携帯電話のライトでブレーカーを探して何とか復帰。でもセッティングはやり直しに(泣)。12:00録音開始。直ちゃんは、相当周到に準備してきたようだ。セットリストも書いてある。でも、前回1曲もOKテイクが録れなかったので残り7曲。約1時間に1曲のペースで録らなければいけない計算になる。心配して気を揉んでても何の役にも立たないので、近所の楽器店に弦を買いに行った。懲りもせずまたダダリオを(笑)。帰りに昼の弁当も買っていこう。Yoppiiiに付き合ってもらった。外は結構な雨が降ってる。で、帰ってきたところで収録開始!1曲目~2曲目、早めにOKテイクが録れた。プレッシャーが取れたところで、もう1テイク。よし!OK!3曲目。キックが足の筋力を酷使する難関の曲。1~2テイク録れた。けれども惜しいところでミスタッチが・・・。直ちゃんは、この時ちょっとだけ弱気になったけど、「大丈夫!もう1テイク行って見よう!」と押し切ってしまった。奮起する直ちゃんを固唾を呑んで見守った。OK!思わず、「良いんじゃない?」って言ったらまだ余韻を録音中だった。プレイバックしてみたら声が入ってなかった。ホッ。ここからは怒涛の収録。なんとテイク1でOKが出る始末。流石だね!きっと自信も付いたでしょう。最後は、最新の曲「History」。まだ1回も皆で合わせてない。これも数テイクでOKが出た。なんと言うことでしょう!6:15には収録が完了!まさに「今日1日で完了します。」という宣言通りの結果だった。先週の帰り道とは大違いの心地よい疲労感。身体は芯まで完全に冷え切ってたけど、何と言う充実感。さあ、これからベースの番だ。録り直しのきかない収録が終わった今、最高のグルーブで応えたいと思う。なんか素晴らしい作品になりそうな予感。なんたってフェイスtoフェイス結成10周年記念作品だもんね。

2005年11月13日日曜日

「怒!」

明日はドラムの収録第2弾。真剣勝負の1日だ。これ以上もたついてなんかいられない。それはそうと人の事ばかり心配してられない。明日はわが身・・・。早速ストックしておいた弦に交換しておこう。もう20年近く愛用してるダダリオ。一番しっくりと来るんだけど、最近当たりが悪い。死んでるなら、いっその事クレームでも付けられるんだけど、レゾナンスが悪い。音がキレイに減衰していかない。ちょっと前にも書いたけど、交換する度に悩まされる。今回はセッティングを変えても駄目だ。張り替えてペグを巻き上げていく。ギョ~ンと行けばいいんだけど、もうこの瞬間から抜けてない。一気にブルーな気分に。明らかに捩れ切ってる。こうなるとどうあがいても無駄なようです。2セットパックで買った両方とも同じ。きっとロット毎ダメなんでしょう。きつく巻き過ぎだって。解いた時巻き癖付いてるもん。責任者出て来い!高け~んだぞベース弦は。

2005年11月11日金曜日

「デザインって」


とにかく出来る事から始めないと。親分が制作に掛かりっきりになっちゃうので、少しでも他の事は手を付けておこう。で、ジャケットと盤のデザインをどうするか。普段はあんまり気にしてみてないけど、いざ自分のバンドのデザインとなるとなかなか浮かばない。前回は私の独断で決定しちゃったけど、今回のアルバムは比較にならないほど多くの人に聞いてもらいたい。当然納得のいくものにしたくなる。で、パソコンと睨めっこ。まずは盤のデザイン。単色で行ったほうが良いかな?フォントの色と種類は?少しの事で全く受ける印象が変わってくる。んん~・・・。これ以上はひろぼーと相談。バンド内でデザインコンペでもするか?大まかなアイディアは決まった。まず、ライナーは印刷代がかけられないのでCDに一緒に焼く事に。HTMLで画像も入れて。パソコンを持ってる人は、そんなところも楽しめるようにと。親分は原稿も書かなくっちゃいけなくなるんだ。変わってあげたいけどこればっかりはね。それはそうと、もう1曲新しい曲を覚えなくちゃいけないんだった・・・。

2005年11月9日水曜日

「何じゃこりゃ?!」


恒例の楽器フェア。昔1回だけ行った事がある。もう万国博覧会って感じで、見渡すと、そこかしこで有名ミュージシャンがデモ演奏してたり試奏してる。楽器よりも見応えあったりして(笑)。カタログをいっぱいもらって帰ってきたっけ・・・。私が長年愛用してるMusicMan。何か変なNewモデルを出品してたようです。最新モデルBongoのピックアップを2つも搭載したモデル。きっと一般発売するなこりゃ。でも何だかパッとしないなぁ。ハッキリ言ってカッコ悪い!既にアトリエZがモディファイでやっちゃってるのに・・・。いっその事セイバーを再発売すればいいのに。そしたら買っちゃうよ。カッコいいのも性能のうちだってば。

2005年11月7日月曜日

「レコーディング第一弾」


今日はレコーディング初日。朝早くから準備に取り掛かった。会場は、新潟市内某ライブスポットを借りる事が出来た。予想外の大荷物をせっせと運び込んで慌しくセッティング。親分がしっかりと段取りをくんでいたので、順調に進んだけど、それでもスタンバイできる頃には昼を周ってた。今日はレコーディングの最初の難関「ドラムの録音」。エレクトリック楽器はラインで信号を送る事ができるので自宅でも録音可能だが、ドラムばかりはそういう訳に行かない。なので、時間と技量、納得の戦いとなる。録れた音は、まだEQ調整する前の音だけど、借りてきたマイクがなかなか高性能なのでいい感じ。しかし、クリックに合わせて演奏するとなかなかOKテイクが録れない。一瞬のミスも許されないから大変です。あれほど練習して細かい部分を詰めたはずなのに、お互いの「間」の取り方が若干でも異なると、途端にそれが顕わになってしまう。完成度の高さを求めるならベースは全部差し替えだろうな。とにかくこの作業を何とかクリアしないと。来週もう1日で終わるかなぁ。これさえ終われば・・・。

2005年11月5日土曜日

「アフターフォロー」


今日の夜はスタジオでリハがある。月曜にはいよいよレコーディングがスタートするので、そろそろ弦でも交換しようか。最近になって、弦の交換もなかなかシビアな事になって悩まされてる。弦楽器である以上、弾いた瞬間からきれいに減衰してもらわなくちゃ困るんだけど、なかなかそうは行かない場合が多い。弦には、ブリッジで止める方にボールエンドという真鍮でできたボールがついてるんだけど、どうやらこの向きは結構重要なようだ。どんなに捩じれないように注意深く弦を張っても、ボールエンドが縦になるようにしないとレゾナンスがおかしくなる。StingRayも同様。しかも不思議な事に4弦のみに現れる症状だ。解決したから良い様な物の、原因は未だ不明(謎)。これではポンと張り替えてパッと弾くなんてできないな。今朝、Moonギターズの山崎さんからMailが届いた。その後の経過を心配していただいてる。有り難い事です。早速現状報告しました。セッティングの画像も添付して。同様の症状のお客さんが来た時にお役立て下さい。地元ではこう言ったビルダーなど居る筈もなく、愛器のメンテナンスは自分でやらざるを得ない。もし近所だったら毎日通いつめて「あ~でもない。こ~でもない。」とやっちゃうんだろうな。きっと迷惑をかける事でしょう(笑)。って書き込みをしてる間に山崎さんから返信が来ました。「ひとまずホッとしております。」と。血が通った仕事されてますねぇ・・・。

2005年11月2日水曜日

「レコーディングのリハ」  


昨日は親分宅で録りのリハをやった。正確に言うと録音時にドラマーがモニターする音源のベースパートを差し替えた。まずはファーストテイクを録る前に軽く感覚を掴むために流してみた。実に1年以上やってなかったのですっかり感覚がマヒしてた。弾いてる時は気持ち良いんだけど、微妙にタイムが前に行ったり後ろに行ったり・・・。親分に「コンプ外して!」「音量上げて!」と次々にお願い。親分は嫌な顔一つせずに・・・。こう言うのって当日の体調にもよるんだよね。なかなか1拍が長く取れない。原因は仕事の月末締めが長引いた事による寝不足か?夜中の2時過ぎに何とかOKテイクが録れた。フェイフェイのベースパートは結構難しい。親分はベーシストでもあり凝ったフレーズを持ってくる。彼はご存知の通り長身(190cm近い)なので、当然手も大きく指も長い。それを私のこの「もみじの手」でやろうとすると負担も大きいんですわ(泣)。グルーヴを出すためには、普段使わない部分で弦を押さえなくちゃなんない。お陰で、左手小指の変な部分に水脹れができましたよ。どうせドラム収録後に差し替えるから、そんなにムキにならなくても良かったんだけど。週末にはリハが控えてるので、まずは痛めた指の回復が最優先。ちょっと練習はお休み。でも、そうすると鈍るんだよね・・・。家に帰ってきてStingRayを手入れしてたら、すっごく鳴ってた。もっと弾いてよとでも言いたそう。           

2005年10月28日金曜日

「ネットサーフィン」

先日、夜時間があったので、つらつらインターネットでいつも見てるページをチェックしてた。私の場合、常時Mailは立ち上げっぱなしにしてる。すると、「ピンポーン!」と着信の音が。タイトルは「細野君?」と。これは私の旧姓。ん?文面は「間違ってたらごめんなさい。面影がとってもそうだったから。わたし○○子です。」だって。最近アダルトサイトの迷惑メールが多かったから危うく削除しそうになったが、送信者を見てみたら何と懐かしい!ヤマハ音楽教室で一緒だった女の子(昔はね)。現在はハワイ在住らしく、年末に帰国すると書いてあった。懐かしいなあ。彼女は所謂天才少女だった。私が高校生の時中学生だったかな?それはそれは初心な感じの子だったが、鍵盤の前に座ったとたんに見事な演奏をしてた。なんでもネットサーフィンしててここに辿り着いたらしい。早速返信したら.長々メールが帰ってきた。殆んど昔の仲間の消息確認(笑)。よかった写真載せといて。じゃなきゃ私だと判らなかったかも。インターネットって凄いね。って改めて感じたりして。ここのところ「はんどめいどコンサート」を企画してから、偶然が重なって旧友と次々に再会する様になった。それにしても不思議な縁を感じますねぇ・・・。

2005年10月27日木曜日

「9年半」


先日ヘッドライトのロービームが玉切れした。で、翌日早速カーショップへ行ってバルブを買って交換した。今ってどの製品も2個組なんだ。えぇ!¥7,800なんてのもあるっ!高~い。え~っと1番安いのでも¥4,980かぁ・・・。確か前に交換したときは1個売りで¥1,200だったよなぁ。まあ、左右で色が違ってもかっこ悪いので奮発するか。それにしても左側は買ってから初めて交換なので9年半持ったって事か。何て長持ち。>で、普通の色じゃないんですね。どれもHIDを意識した青っぽい色になってる。これじゃハイビームと色が違っちゃうな。でも、たまにしか使わないから良い事にしよう。ね、青白いでしょ?これでも普通のハロゲンなんだけど。¥4,980でした。この後買い物に行ったホームセンターで、2個¥980のを見つけたときは「やられた~。」とガックリ・・・。

2005年10月25日火曜日

「お返事」


先日の会長からの手紙に、息子が返事を書いた。というより書かせた。どんな事書くのか楽しみにして脇で見てたら、こんなの書きました。へぇ。ちょっと感心。自分で学んでいくんですね。会長喜んでくれるかな・・・。墨絵に対抗したのかな(笑)。

「帰ってきたけど」


MoonJBがファクトリーから先週末に帰ってきた。ワクワクしながらサウンドチェック。確かに音はタイトになってるけど、ちょっとやり過ぎ。音が前に出てこないし、他の弦とアンバランスな気がする。ボーーーーーン・・。?!変わってないじゃん!あれあれ???やっぱり、ジョイントプレートも味気ないなあ・・・。折角外してくれたけど、やっぱり取り付けよう。あれっ?同梱しておいたスペアの弦使わなかったんだ。え~い交換しちゃえ!慎重に交換してチューニング。ボーーーーン・・・・?!あぁ、やっぱり症状は変わってない(泣)。一体何が原因なんだろう?再び今までの経験から再度確認。結局、弦を止めるボールエンドの角度を調整して何とか収まった。どうやらボールが縦にならないと駄目らしい。早速Moonに電話。症状が改善してない旨伝えたら、悪そうにしてた。しかし、技術料は値切るもんではないと言う風に考えてるので、互いに継続して原因を追うことに。ご心配なく!今から振り込みます。考えられる要因が思い当たったら連絡が来る事になった。勿論私が発見したら連絡する。再度調整の際は追加料金なしと言う。珍しい症状らしいが、経年変化の過程で現れてるのか全く不明。鳴りが良いだけに音に現われやすいのだろうと推測してみたりして・・・。余談だけど、鳴りの悪かった2弦がとても良い音になってました(笑)。

2005年10月21日金曜日

「芸術の秋」


昨晩Mailを頂いたMoonギターズの山崎さんに早速電話した。向こうでも症状は確認できてて、完全オーバーホールだったらしい。「代金は本日中に振り込みますよ。」と言ったら、「いや、届いてから確認していただき、納得されてからで結構です。」との事。すごいなあ。ユーザーと言うだけで信用してくれるんだ。なんだか代金も安く感じてしまうなぁ。ところで、すっかり季節は秋。食べ物も美味しくなり、行楽、読書、いろんな楽しみをこの季節は提供してくれる。来るべき厳しい冬の季節に備えて・・・。なんといってもこの季節が一番楽器が鳴ってくる。要するに良く響くようになる。不思議と私の所有するベース達は、焼き餅を焼くようで、片方が機嫌良いとその他のが機嫌を損ねる。明日Moonが帰ってくるんだけど、StingRayがとても良いコンディション。「主役の座は渡さないわよ!」とでも言いたげ。でも、同じ種類の木を使ってても、不思議と1本1本全く異なる音が出る。どれを使うかで楽曲のイメージも全く違う感じになる。タイトで切れのいいサウンド。パンチがあって迫力あるサウンド。言葉で表現するのは限度があるけど、何とも不思議。現在、親分がレコーディングプランを立てつつ並行して楽曲制作してる。大変な苦労をしてるようだけど、出来上がってくる曲たちはどれもみなスッと耳に入ってくる良い曲ばかり。バンドを始めてもうすぐ四半世紀。フェイフェイは結成10周年。私が参加してから5年半か・・・。素敵なベースラインは任せといて!

2005年10月20日木曜日

「修理完了のお知らせ」 

仕事から帰ってきてMailチェックしてたらMoonギターズから「修理完了」との連絡が来てた。「JB-4修理の件ですが、本日終了致しました。修理内容は、ナット溝切り調整、ブリッチ調整、ネック調整、弦高調整、オクターブ調整、再セットアップ、全体のビス増し締め、クリーニングです。またネックセットのプレートのクッションは音をタイトにするため外しております。」え~!プレートのクッション気に入ってたのに外しちゃったの?音がタイトになるのは良いんだけど、倍音が減って音が細くなったりしないのかな?あんな部品でそんなに音って変わるんだ・・・。好みから言うと、ちょっと暴れ気味のほうがすきなんだけど。まあまあ徹底的に調整されたようです。再セットアップって事は一旦バラバラにされたようですね。でもどんな仕上がりだったんだろうか?後で聞いてみよう。明日発送って事は、土曜には届くかな。しめて¥21,000!ん~痛いなあ。まあ親分の設備投資に比べれば可愛いもんか・・・。と納得してみる(泣)。

2005年10月15日土曜日

「今日もリハ」


今日もリハだった。毎回21:00~24:00なので、帰ってからなかなか寝付けない。風呂に入ってBeerを飲んで、愛器を拭きながら「もっとこうすれば良かった。」などと考えてると、ほらもう3:00になってる・・・。今回はYoppiiiに写真を撮ってもらった。自分の位置から撮ってると、毎回同じアングルなので同じ写真に見えてしまう。後程HPにUPしようか。ところで、StingRayを久しぶりに使った。相変わらずのジャジャウマぶりでセッティングにちょっと手間取った。しかし強力!やっぱりフェイフェイサウンドにはこっちが合ってるのかな。長年の相棒だもんね。なんかこう古女房のような安心感(笑)。

2005年10月14日金曜日

「素敵な葉書」 

先日のマラソン大会の一件で、大師匠である会長から恒例の葉書が届いた。           ホントその通りだ。それ勝て!がんばれ!負けるな!では、これからの時代は幸せにはなれないだろう。親がしっかりしないとね。でも私も父親1年生ですから、子供に育てられてるって感じかな・・・。

2005年10月13日木曜日

「立て続けに災難が」

という訳で、もうMoonは工房に届く頃かな。今週末のリハーサルはStingRayで行くしかない。頼むよって感じで弾き倒してた。普段はあんまりやらないローポジションでのチョーキングをやったら、ズリッとナットが外れた(泣)。        
以前、磨耗して交換した部品なんだけど簡単に取れちゃうんだね・・・。って初体験なんだけど。これは牛骨製で職人さんに作ってもらった。まあ、取れたって言ってもアロンアルファでくっつける事は知ってたから、慌てず騒がず溝を綺麗にして接着。なぜアロンなのかと言うと、交換する必要がある部品の為、しっかり接着できる反面、衝撃で外れやすくないといけないからだ。交換の際、ハンマーでコンッと叩くとポロっと外れる。瞬間接着剤は、瞬時に固まる反面、粘度が無くもろい。反対に接着時間が長いものは乾燥後も粘度を保つため取れにくくなってる。再び音がきれいに伸びるようになりました。このベース、音が少し詰まり気味だったんだけどこれが原因だったのかな?長年使って古くなってくると、良い音になってくる反面、えっ!?ってところが壊れたりする。まあ消耗部品だから仕方ないんだけど、段々愛情を求めてくるようになりますねぇ。ミュージシャン達に愛用されてる楽器が良い音するわけが分かるような気がする。

2005年10月12日水曜日

「GiveUp!」

なぜかMoonがご機嫌斜め(泣)。3度弦交換しても4弦のうねりが止まらない。ナット?ブリッジ?まだ新しいし大丈夫なはずなんだけど・・・。ロングトーンが必要なバラードでは致命傷だ。大概のセッティングは自分でやってきたけど、25年の知識を持ってしても今回ばかりは完全にお手上げ。縋る様な思いで楽器店じゃなくってメーカーに電話。Moonって小さな工房なのですぐに連絡がついた。症状を細かく伝えた。詳細に伝えるほどお互いに混乱する事に・・・。でも、非常に丁寧な対応に感激。「ご迷惑をおかけします。」だって。フルオーバーホール&セッティング(組み込み直し)で¥30,000!!!妥当な金額だけど現在ちょっとイタイ。しかし、施行した結果改善しなければ代金は結構との事。可能な限り安くあげますとも言ってくれた。へぇ・・・。プロの楽器もメンテナンスしてるのに何て丁寧なんだろう。腰も低い。この時期は2年に1度の楽器フェアがあって、大抵のメーカーや大手楽器店は出展準備期間から終了までの間、一切こういった受け付けをしてくれないのだ。1~2ヶ月お断りなんてところも珍しくない。ちょっと痺れちゃったね。さぁ早速発送しよう。無事に直ってきておくれ。「症状が出てるからには何らかの原因があるはずです。今までも多くの楽器を扱ってきましたから大丈夫ですよ。」とのお言葉に期待しよう。

2005年10月11日火曜日

「握手会」


連休最終日に家族でお買い物。ウルトラマンMaxが握手会をやると言う。普段はミニカーOnlyの息子が、珍しく行きたいと言うので時間前に会場入りした。ところが、既に凄い行列!ディズニーランドさながらにガードマンが「最後尾はこちら」の看板を持って立ってる。ワクワクした子供たちと、少々疲れ気味の親たちが列を作ってる。しばらくすると、係員に連れられたウルトラマンがやってきた。パッと雰囲気が明るくなる。案内のお姉さんはキレイな方でした(笑)。始まってしまうと立ち止まる事を許されずに次々記念撮影。          

 行列は苦手だな。空いてる所が好き。無事終了して1Fの食品売り場へ。タイムサービスで砂糖が¥50!山積みのワゴンが運ばれてきたが一向に人が群がってこない。ん?反対側を見たらおばさん達が行列を作ってた。TVで愛知万博を見るだけでうんざりしてたのに、こうなってくると「行列=レジャー」なのかな・・・?

2005年10月10日月曜日

「メンテナンス」


Bassの弦を交換する。張りたての弦は、とっても良い音がする♪至福のひととき。しかし!何か変だ。ボーーーーーーーーン・・・とキレイに減衰していかない。不良品かな?何度も引っ張って撓みを取ってみる。あれ?変わらない。どんな感じかと言うと、ボーーーーウアーーーーーーンとキレイに減衰していかない。バラードなんかじゃ致命的。さてさて構造が単純なだけに原因の究明は難しいぞ。まずブリッジ。どこも緩んでない。じゃナットか?まだ新しいし、磨耗する訳ないし。良く利用するWebの掲示板で問いかけてみた。やっぱりみんなの意見もブリッジかナット。万策尽き果てて弦をポストにもっとキッチリ深くかけてみた。上手く表現できないので画像でUP。         

約1本分弦を下げたら、何事もなかったようにご機嫌なサウンドに。こんな微妙な事であんなになっちゃうの???結論はナットに掛かるテンションの問題だったようです。良い楽器はレスポンスが良いんだけど、ちょっとした事でも現象がしっかり現れて敏感なんですね。親分も10周年記念アルバムのレコーディングを開始したようだし、こっちも楽器も調整完了準備OK!弾き語りに近い編成から、9名のフル構成まで、寄せ鍋みたいな楽しいアルバムになりそう。

2005年10月9日日曜日

「第1回マラソン大会」


先日、小学校でマラソン大会があった。相当子供たちにはプレッシャーが掛かってたらしく、どの子に聞いても「大変だ」と言ってた。といっても1,100mなんだけど。お便りが配られて、保護者にも観戦に来るよう案内があった。到着してみると結構なギャラリー。まだ幼児の面影が十分に残ったお子様たちがスタートを待ってる。「よ~い、ドン!」一斉にスタート!第1コーナーで多重クラッシュ。ここで、さっさと前を走る集団と惰性で走ってるグループとにハッキリと分かれた。グランドを1週してから校舎を1週、でグランドをもう1週してゴール。待てど暮らせど息子は来ない。あれ?べそかきながら走ってる。というよりジョギングだよ。                    

妻と先生に伴走してもらってる。えっと目標は「最後まであきらめない」だったっけ。みごと60名中60位・・・。満場の拍手で迎えられてのゴールとなった。一生懸命やったなら未だしも嫌々ぐずぐずでの結果だったので、褒めたい気持ちと残念な気持ちとで複雑な気分。しかし、私の大師匠のお言葉によると「最初の目標が達成できればOK。順位と人生での成功は関係ない!お前の息子は優しいんだ。勝者を賞賛できて初めて皆から賞賛される人間になる。」との事でした。まだまだ修行が足りないのは親の方でした。

2005年10月3日月曜日

「象の耳???」 


弦楽器の重要なパーツ「ペグ」。ここを回してチューニングする訳だけど、エレクトリックベースでもウッドベースでも最も良く見かけるデザインがこれ。                   
初めてベースを店頭で見た時、これが異様に輝いてて「ギターじゃないのよ!」と自己主張してる。この世界で最も出回ってるデザインの起源は「象の耳」から来てたって知ってました?だからってこんな事知ってて「何へぇ」なんだろう・・・・?

2005年10月2日日曜日

「歯が抜けた!」

息子の歯が抜けた。下の門歯2本はとっくに永久歯になってるんだけど、先週末にグラグラしてた2本がそのお役目を終えたのだった。                   
特別虫歯に気をつけてたわけじゃないけど、現在のところ虫歯ゼロ。生えた順番に抜けてくんですね。近所の子もニィ~って笑うと皆んな歯抜け(笑)。可愛い女の子もお笑いタレント顔負けのインパクト。こういう時にとうもろこしを食べると、必ず何列か残るんだよね(笑)。

2005年9月25日日曜日

「Bandを続けると言う事」


先日時間を持て余してたのでYahoo!知恵袋にちょっかいを出した。これはWeb上で質問と回答を投げ合うと言うもの。PC関係で分からない事があった時など意外に役立つ。で、頻繁に覗くのは楽器についての質問。まぁ、くっだらない質問から切実なものまで様々。なかでも興味を引いたのは「Bandを長く続ける秘訣があったら教えて」というものだった。恐らく文面の裏側を察するに人間関係の悩みでもあるのかな?常連と言うか親切な人たちが人間関係だとか考え方だとかアドバイスしてた。          うん。まぁそれもそうなんだけど、大切な事忘れてないかな?それは、どこまで最初のトキメキを忘れないでいられるかって事。人生、出会いと別れの繰り返しですから、一番大切なのは私の場合は今もこうしてPlayし続けてること。そりゃ人間が集まれば、特に未熟な時にはあれこれ諍い(いさかい)が絶えないもんです。しかし、そんな事と音楽の魅力って関係ないんだよね。人と人との出会いって、いろんな事を運んでくれます。良い事も嫌な事も素敵な贈り物。だから私の答えはこうです。Bandを長く続ける秘訣があるとすれば、貴方がPlayを続ける事。例えあるBandが消滅しても、次のBandでPlayし続けてる貴方がいれば長く続いてる事になりますよね。ですから問題は自分自身にある訳です。

2005年9月23日金曜日

「コンビニで」 

マックへ行って「ハンバーガー40個。」と言ったら、店員が「本日は店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」とマニュアル通りの返答をしたなんて話、結構有名です。           
で、以下は実話です。友人がコンビニへコーヒーを買いに行った。粉ではなく豆のほう。レジへ行って店員さんに、「これひいて(挽いて)ください。」と言ったら「いえいえ。(値段なんて)引けません!」と。友人が「そうじゃなくって粉にしてよ。挽いて欲しいの。」と言ったら顔を真っ赤にして「す、すみませんでした。」と言ったとか。ところで、現在のコーヒー市場は粉が全盛だそう。インスタント物は年々その売り上げを落としてるそうだ。マメは挽かなきゃなんないし、意外に脂肪分が多くて器具の手入れが大変。香りを逃さない技術も進歩してて、工場内に、あの香ばしい良い香りは全くしないそうです。もう完全密閉パック!

2005年9月18日日曜日

「通信販売」  


通信販売と言えば、最近ではすっかりインターネットが主流になった。カタログ販売でも、オーダーそのものはWebだったりする。在庫情報もほぼリアルタイムだし、圧倒的に便利。Webを利用しない人でもWebを開設してることが信用条件の一つになってたりする。初めて通販を利用したのはいつの頃だったろうか?昔々、通販と言えば怪しいものの代名詞で、少年ジャンプなどの裏に載ってた、何かこう子供が足を踏み入れてはいけないような雰囲気を匂わしてた。小学校の時、親の目を盗んで初めて通販を利用した。何分子供なので小遣いで買えるものといったら大した物じゃないんだけど、そんな中で実際に買ったものがこの2点。 

 まずBooBooクッション。ゴム製ですぐにひび割れるところから生ゴム製かな。座布団の下に忍ばせておくと、妙にリアルな音を出す。早速学校へ持っていって悪戯したっけ・・・。女の子は学校の椅子にクッションを敷いてる事が多かったんで、やはりターゲットに・・・。「ブゥ~ッ・・・。」とひっかかってしまった時、何故か周りをキョロキョロしちゃうんですよね(笑)。なおかつ犠牲者は必ず可愛い娘。ほんとゴメンナサイ。もう一つはスパイカメラ。現在ではアンティークとして、この手のおもちゃカメラは絶滅したらしい。そりゃ使い捨てカメラの方がずっと確実で安いもんね。デジカメだってあるし。しかし、わざわざ隠れて何を撮ろうと思ったんだろう?結局現像できずにシャッターが壊れて終わってしまった。他にも「透視めがね」や「モンスターマスク」など、およそ実生活にはな~んの役にも立たないものが、それは魅力的に見えた。購入方法も代金分の切手を郵送すると言うもの。平均2週間もかかってやっと届く。毎日学校から走って帰ってきては郵便受けを覗いた。時間が掛かって届く分、感激も大きかったなぁ。同封されてるカタログを穴が開くほど眺めた事を覚えてますね。今考えれば、なんであんなに時間が掛かったんだろう?Web全盛の現代では、早いところでは翌日、遅くても1週間以内に届かないと非常識のレッテルを貼られてしまう。便利になった反面、夢がなくなったような気もするけど・・・。何とも喉かな時代の話でした。

2005年9月17日土曜日

「困ったもんだ」

楽器と言うものは消耗品を頻繁に交換する。サウンドに大きな影響があるもの。私は弦には相当拘ってるつもり。地元の楽器店では滅多に購入しない。何故かと言うと、最近ではWebで購入した方が断然安いから。北九州小倉の楽器店から購入してる。地元の楽器店でBass用の1セット¥2,480(税別)が、送料無料で2セット¥2,600!!!しかも意外と知られていないけど弦って鮮度があるんです。つまり売れていない楽器店の弦は鮮度が悪い。張り立てのビィ~ンと気持ち良い音がしない場合が多い。突っ返す訳にも行かないけど不愉快な思いをするのも嫌なので、すっかりWebで購入するのが習慣になった。              で、今回もWebでオーダーしたんだけど14日に発送したはずなのに今日になっても届かない。地震があった時でも翌々日には届いてたのに・・・。送料無料な訳はメール便だからかな。ヤマト運輸は以前にもポカをかまされた事があったので、早速電話してみた。どこかで滞ってると言う。ど~してくれんの?一旦電話を切って本部からの連絡を待つ事に。すると1時間ほどして丁寧な声の男性から電話があった。どうやらその楽器店の荷物がまとまって配達が滞ってると言う。苦情が殺到してるそうだ。私より気の短い人って沢山いるんだ(苦笑)。「お客様。荷物の中身は何ですか?」と聞かれたんで、「ギターの弦です。」と答えたら、「あ~、それはメール便でお受けできない荷物ですね。」だって。ゲッ!なにかマズイ事言ったかな・・・?そうだったんだ。聞いてみたら常習犯らしい。でもトラブらない限りヤマトも強く言えないんだろうな。私が先方と気まずくならないようにしてねとお願いしておいた。まぁ、考えてみればメール便自体法律すれすれの張本人だもんね。

2005年9月16日金曜日

「気が付いてみれば」

私は楽譜が読めない。音楽の成績はずっと「2」。なので、新しい曲を覚える時には繰り返し繰り返し聴いて覚えるしかない。親の言う事を聞いておけばよかった。書き留めておけないって今思うとホントに痛い・・・。今まで何台カセットデッキを壊して来ただろう。聞き取れないところや、上手く弾けないところなど何度も瞬間的に巻き戻す操作を繰り返した。モーターには大きな負担が掛かるようだ。     
最近では新曲がCD-Rで届く。親分がハードディスクレコーダーを導入してから格段に便利になった。遠く離れたメンバーにもWebにUpしておいてダウンロードしてもらう事も可能になった。瞬時に届く。カセットと違って回転数の誤差からピッチが狂う事もない。以前は「この曲のKeyは?」なんて確認が当たり前だった。従って自宅での練習も、デッキではなくPCに向かって行うようになった。何度リピートを繰り返しても絶対に壊れたりテープが伸びてしまう事もない。リモコンが使えればもっと便利なのに・・・。デモCDは、割と早い段階で私の手元に届く。毎回かなり高い完成度のアレンジが施されてるけど、やっぱりちょっとだけベースラインを整理したい。まずは親分が弾いてる通りに拾ってみる。曲全体の構成も合わせて確認する。でも、あんまりきっちりと拾ってしまうと、それが耳について新しいフレーズが浮かばなくなってしまう。なかなか新しいアイディアが浮かばなかったら、歌をじっくりと聴いてみる。気持ちを委ねて見ると、何故だかフッと浮かぶ。一旦口ずさんでみてからベースを弾いてみる。その曲にピッタリなフレーズが浮かんだ瞬間、ゾクッとする。StingRayとJazzBassどっちでいこうか?その音色が一番映えるフレーズか?どう弾くか?弾いて弾こうか?etc・・・。好きなんだなぁ横内サウンド。きっとメンバーみんなも好きなんだろうな。初めてスタジオで音合わせする時の事をイメージすると不思議に何とも幸せな気分になってくる。

2005年9月14日水曜日

「買っちゃった」  

本日発売、達郎師匠のNewアルバム「SONORITE」。やっぱり何だかんだ言って発売日に買っちゃいました。今回は紙ジャケ。これって結構お金が掛かってるらしい。肝心のサウンドの方はと言うと、打ち込みが結構多い。けど、例のフェンダーテレキャスターの音がとっても綺麗!個人的には大作志向よりバンドサウンド寄りに行って欲しいんだけど、満足いく作品でした。なんとケツメイシがRAPで参加してる!相変わらず挑戦してますなぁ。カンツォーネもやってる!オーケストラアレンジで「星に願いを」まで!なんでもご本人が言うには、以前は時間的にも予算的にも余裕が全く与えられず、「売れたらね。」と言われたそう。で、念願叶って納得いくまでやったらブランクが簡単に7年も開いてしまうようになった。1枚のアルバムのために30曲くらい録って不採用になった曲はお蔵入りに・・・。今後は考え方を変更して発表サイクルを短縮してどんどんリリースするそう。是非Liveアルバム「Joy2」を出して欲しいもんです。5枚組みでも買っちゃうよ!それにしてもさっきからハエがうるさい。払っても払っても纏わり付く。あ、モニターに止まってる。そこをパチリ!どっかいけ!

2005年9月13日火曜日

「一緒にお祭り」 


9月は中条祭りでこの辺は賑わう。遠くから聞こえる祭囃子はなんとも気分を高揚させる。祭りが終わると秋はすぐそこ・・・。今年はPopoになんか悪戯しようと言う事になってなって、まずはハッピを着せる事に。しかし、結構胸囲があって敢無く断念。そこで玉絞りの手ぬぐいを付けさせた。本人は困った顔をしてたが、散歩に出かけると女子高生から「かわい~!」と言われてまんざらでもなさそう。しかも硬そうな子よりコギャルがお好みらしい。以来クセになって見かけると自分から飛び掛っていく・・・。その度に「スミマセン」と謝らなくちゃいけない。困ったもんだ。

2005年9月11日日曜日

「心休まるスポット」


福島県会津坂下の虚空蔵菩薩。ふと思い出したように訪れたくなる不思議なスポット。妻が地元の巫女から「亡くなったお母さんが喜ぶから。」と言われたのがきっかけだった。     
境内に入って少し歩くと、急に空気が変わる。ぱぁっと拓ける感じ。下界と違う世界が広がる気がする。日陰に吹く風が涼しくって心地良い。更に急な階段を下りるとお寺がある。本堂の中は、もっとひんやりしてる。何名か他にも人がいるんだけど静寂を保ってる。「いつも見守っていただき有難うございます。周りのみんなに素晴らしい事が起こりますように。」とお願いしました。     本堂の反対側は、断崖絶壁の高台になってて絶景!冬に訪れた事はないけど、いつ来ても綺麗な風景を見せてくれる。ただ、足元は見ないほうが良い。吸い込まれるような恐怖感が襲ってくる。詳しい事は知らないんだけど、何か好きなんです。霊感が鋭い人なんかはパワースポットとか言うんでしょうけど、私はそういうのには疎い。でも自分をニュートラルに戻したくなった時に必ず訪れるスポット。うん!充電完了!明日からまた頑張れそうです。

2005年9月10日土曜日

「父兄参観日」 


昨日はリハだった。最近見学者がよくお見えになる。今回はひろぼー(Key)の奥さんのご両親がお越しになった。彼は国際結婚をしてて、先月末から滞在されているそうだ。 

 あ、差し入れ!うれしー!メンバーはちょっと緊張気味でリハをスタート。軽く楽器を鳴らしてウォーミングアップしてると、なんとご両親がパーカッションをやってる。楽しそうに・・・。で、いつもの曲順で始めてみる。

なんだこの緊張感は?そうだ父兄参観日に似てる。ちらっと視線を上げると「あ、こっち見てる!」

一通りやって、感想を聞いてみたらお母様が「いいわね。でも、もう少し楽しそうにやったらどうかしら?」なんてことをイングリッシュで。そうか!ごもっとも。有り難くご意見頂戴致します。ちょっと眉間に皺でもよってたかな?お母様はブラジルの方だそうで、ラテンの血が騒ぎ出す。あっ!立ち上がって何かするのかな?ステップ踏んでる!見事なステップ!ここで私はちょっとお手洗いに・・・。帰ってきたら、サンバを1曲かました後だった。残念!見逃してしまった。Yoppiiiが、ステップの指導を受けていた。「肩をこう回すのよ。腰も振って!」と手を貸して熱心にアドバイス。Yoppiiiはカラクリ人形のようにギクシャクしてた。この後さとるちゃんも巻きぞいに。こちらの方こそ、盛り上げていただきました。そして嵐のように去っていきました。恐るべしラテンの血・・・。最近のメイン、Moonのジャズベ。良いコンディションになってきました。安心して演奏に専念できます。ただピークがキツイので、甘く見てはいけません。頼もしい相棒です。

2005年9月9日金曜日

「オフの楽しみ」

洗車大好き。先回の洗車は、時間がなかったので洗いっぱなしで出かけてしまった。なんか気持ち悪い・・・。ごめんね。今日は朝起きたら晴天だったんで、子供を送り出してから洗車タイム!昨日は、帰宅が遅くてそのまま寝ちゃったんで、終わってから自分自身も洗っちゃおう。細かいところも綺麗にね。自分の身体だってこんなに丁寧に洗わないのに!?「キレイになったね~。よかったね~。」と変態気味。こだわりのシャンプーと、勿論スポンジはセルロース。すっごい汗をかいた。まるで体中の毒素が抜けていくよう・・・。

2005年8月30日火曜日

「精霊」 

昔、こんなCMがあった。TOYOTAの下取りシステムの宣伝。主人公は彼女のいる若い青年。新しい車に乗り換えるため、愛車を下取りに出すらしい。車のルーフには女性の姿が・・・。この車の精霊。寂しそうな表情。
彼女:「何してんの~?」
彼:「・・・・。」(精霊の姿は彼にしか見えないらしい)
精霊:(彼が何か言い出すのを遮る様に)「ずっと大切にしてくれたから・・・。」
愛車との別れ際のシーン。今思い出しても涙が出そうになる。

2005年8月26日金曜日

「とうとう達成!」

昨日の帰り道、とうとう200,000km達成しちゃいました。来るぞ来るぞとメーターと睨めっこしながら蓮野IC手前で無事大台を迎えました。急遽路側帯に停車して携帯でパチリ!長く使ってると、物にも精霊が宿るって聞いた事があるけど、そろそろ舞い降りてきたのかな・・・?

2005年8月15日月曜日

「物の扱い方から見えるもの」 

その人の物の扱い方から見えるもの。それは、人の扱い方だと聞いた事がある。周囲を見渡してみると、成る程その通りのようだ。車なんか特によく分かる。洗車もしない人、とにかく乱暴に扱う人。命を乗せて走るものなのに・・・。そんなんじゃ当然整備なんかもしてないんだろうな。そういう人に限って「壊れた!」とか言って大騒ぎしてる。違うの。消耗部品が交換時期に来ただけなの。絶対に予兆があったはず。楽器もそう。貫禄がつくからと勘違いして乱暴に扱う輩がいる。酷使して付いた傷と、扱いが悪くて付いた傷は一目見れば分かります。本番の、しかもここ一番ってところで音が出なかったりしてる。で、そんな人の様子を見てると、これまた成る程その人の物の扱い方と同じような対人関係が見え隠れする。肝心な場面を迎える前に気づけるのでこの法則が分かってから随分助かってます。これに関連して、その人の「字」を見ても似たようなことが分かる。書道を長い事やってましたので・・・。書き殴るような字の人は乱暴な人が多いし、小さな字を書く人は気が小さい。反対に大きな字を書く人はおおらかで気が大きい。最近は、パソコンなどを使う事が多く、実際に書いた文字を見る機会も減ってしまったが、それでも文面を見れば「配慮」の有無は隠し切れない・・・。じゃ私はどうか?私はと~っても愛用品を大切にしますよ!でも、飾っておく訳じゃない。大切に大切に酷使します!なので一流品じゃないと困ります。作り手の思い入れが伝わってくるような、そんな愛用品に囲まれていたいです。じゃ私の対人関係は?ご判断はお任せいたします・・・。

2005年8月9日火曜日

「初セッション!」

今までやってなかった定期的なリハーサル。本番前にパッと仕上げて本番に臨むのが常だったけど、限界があった。何度も確認するうちに詰め切れてなかったアレンジやアンサンブルがハッキリとしてきた。こういうのが必要だったんですねぇ。                まずはCho.に新メンバー追加。バンド経験は殆んどないらしいけど、Yoppiiiの必死の特訓で驚くべき変貌振り。これからが楽しみ!さらに先日突然MailをもらってSaxの人がセッションに参加することになった。シンセもなかなかリアルな音色だけど、やっぱり本物の雰囲気は凄い。なんだろあの魅力的な音色は・・・。                
HPをご覧頂いてたらしく、曲は殆んど把握されてました。「春風」でキーボードに変わってソロをやってもらった。立ち上がりのソフトな、それでいてなんとも太い音色。年齢は聞かなかったけど当然年上。フュージョンやジャズをやっていたということなので、アドリブもバッチリ!吹き始めた瞬間、みんなの演奏が一瞬でキリッとしました。年末に向けて、この二人の加入が新しい境地を切り開く大きな手助けになりそうです。どんどん素敵な仲間が増えていきます。嬉しい事です。

2005年8月8日月曜日

「唯一の坦々麺」 

坦々麺って、四川地方の屋台そばらしいけど、新潟ではなかなか美味しいものがない。「こんなのが坦々麺?」なんてのに出くわすとがっかり。なので、初めてのお店で注文する時なかなか躊躇してしまう。私の中で基準となってるのが、新潟市信濃町の「瑞鳳」。ここの坦々麺は絶品!程好い辛さと胡麻のコク。以前は四川飯店も美味しかったけど・・・。何も言わずに国道116号を通過する機会があったら食べてみる事をお勧めします!この店の唯一の欠点は、お絞りが洗剤臭い。職業柄こういうのは気になるんですよね(笑)。

2005年7月28日木曜日

「楽器を知らない楽器屋」 

必ず毎日チェックしてます。特に楽器関係等は、相場みたいなものが解って来ます。昨日もつらつら眺めてたらこんなのが出品されてた。
MUSICMAN STINGRAY USA初期型
最近では楽器店が出品してる例も結構ある。ここなんかは異常に多い取り引き数で、ちゃんとストア登録もしてある。しかし!うそばっかり!これはMade in Japan!「StingRayBass」と入ってない。我慢できずにQ&Aでちょっかいを出した。「USAとありますが日本製ですよね?」と。すると相手はPCを確認してたのか、「この時期は日本製はないと思います。USA製です。」だと。笑わせてくれるね。StingRayXVです。ハードウェアはUSAで、木工加工は日本で製作されたものです。当時のカタログだって持ってるもん。これが本物!私の’82年製StingRayUSA。現在では殆んどのブランドが「日本製バージョン(最近では韓国・中国製も)」を持っている。ハイエンドユーザーだけ相手にしていたのでは商売にならないのだろう。実際に弾いてみると良くできたコピーモデルなんだけど・・・。やっぱり安く作る為には肝心なところでコストダウンする事になってしまう。StingRayXVはあまり売れなかったようで、私自身知り合いが持ってたのを見かけた位。最近生産中止となったStingRayEXも同じ生産方法をとっていた。XVが朝日木工でEXがハイエンドギターズの製作。しかし、ヤフオクQ&Aで絡むのも大人げなかったので、StingRay関連の(当然マニアが多い)メーリングリストに投稿した。数分後、早速援護射撃をした人が現れた。「どう見ても日本製ですが、ご存じないんですか?」と。で、これまた数分後に問題の楽器店は出品を取りやめていました。ずるい!でもね、まだまだあるのよ。FenderJapanのJB75-90(定価¥90,000税別)を、20万円の極上品とか言って出品してる。取引件数3,000を超えてるんですよ。無知は犯罪!ですねぇ・・・。騙されないように。こんなところもオークションの奥深いところではありますが。

2005年7月27日水曜日

「久しぶりに」

先日、友人が最近知り合いになった友達の女の子を連れて我が家にやってきた。なんでもBassをやってるらしく、簡単な調整とレクチャーをすることになった。「音を拾うところが2つあるんです。」って言うからJazzBassかと思ったらPrecisionBassだった。確かに2つだけど、あれで1組なんだよね。以前ミュージックスクールに通った事があるらしいけど、基礎が何にもできてない。講師は何やってたんだ???楽器も拝見したら、これまたお金を払って調整した割には何とも弾き難いセッティング。「これじゃね。」こんな調整をやってたんじゃ、上達する前に嫌になっちゃうな。弾いてみたら、素性は悪くなさそう。ん?Made in China?中国製か。幸いネックのコンディションは良かったので、その他の調整を済ませて弾いて見た。うん!なかなか良い感じ。聞いたら、彼女はずっとピックで弾いてたらしい。悪い事ではないけど、演奏が限定されてしまう。2フィンガーとスラップをかる~くレクチャーした。フォームはなかなか綺麗。2~30分すると、スラップも音になってきた。えっ?!もうそんなにできたの?教え方が良いのか(謎)、センスが良いのか、上達は速そう。セッティングも「私のじゃないみた~い。」といって喜んでた。うんうん良かった。女性ベーシストってなかなかいない。上手くって、ルックスが良いと誰も適いませんね。

「旧新津市」

旧新津市といえば、有名なのが「ラーメンたらふく」。超大盛りを制限時間内にたいらげるとタダになると言う有名なところ。洗面器並みらしい。元同僚が、先輩に「ラーメン奢ってやる。」と言われ行ったのがここ。見事達成して短冊が飾られた。でも、しっかり「ご馳走様でした。」と言わされたそう。あ、新津といえば、鳥久がなんと言ってもダントツ!唐揚げがなんと半羽出てくる!もうカリッと美味しくて簡単にたいらげられる。なくなったら閉店なのでタイミングが難しい。食べられたらラッキー。親分知ってるかな?唐揚げに関しては、ここのを味わうことなく語ってはいけないんですよ。新潟市で有名な「せきとり」もここののれん分けなんだって。両方とも是非一度ご賞味あれ!お勧めです。

2005年7月25日月曜日

「ふと見てみると」 

朝食が終わると、彼は玄関を占領する。でも、みんなが集まる茶の間に上がる機会を密かに狙っている。

で、気が付いてみるとこんなカッコに・・・。    




             


ありゃりゃ。スリッパを枕にして寝てる・・・。





更に別なアングルから。                 


シャッター音で目が覚めてしまった彼は、この後不機嫌そうな顔で寝入ってしまったのでした。ごめんね。

2005年7月24日日曜日

「青島ラーメン」

まずは無難なところから。「青島ちゃーしゅー」とのぼりの出てる青島ラーメン。ちゃーしゅーが売り物かと思ったら、ラーメンそのものがウマイ。ここは全部自家製だそうだ。スープは結構色が濃いけど、あっさりした味。背脂も浮いてるけど、生姜が効いてる。魚系のだしも入ってるのかな?麺も中細縮れ麺。ちゃーしゅーは、蕩けるタイプではなく、しっかりした感じで、噛むと旨みが染み出すロース肉。ここは、ご飯すらおかない徹底ぶり。メニューの多い店に限って美味しいものがないんだよね。スープのコクが絶品

2005年7月21日木曜日

「中条町へお越しの際は」

中条町で、「ご飯食べに行こうか」ってなった時に、唯一連れて行けるのが「麺や麺楽」。ここのみそとんこつがとっても美味しい!しかも、自家製の白菜と韮のキムチがトッピングとして出される。甘辛くってこれが絶品!油断してると、混雑時は下げられちゃうので、せっせと食べる。今まで何度も空にして返したっけ(笑)。          このコクを是非一度試してみて欲しい。病み付きになりますよ。昼時なんかは、外まで行列ができています。ラーメン特集でもするかなぁ・・・。

「その後」 


もうすぐ夏休み。息子が毎日学校から結構な荷物を持って帰ってくる。お便りに、「21日までに朝顔を持って帰ってください。」とある。結構重いので、子供たちにはきついだろう。そう、以前の朝顔。息子が自分のだけ芽が出なくて学校へ行くのを嫌がった問題の朝顔。両親で何日も通って経過を見守った朝顔。殻がなかなか固くてひょろひょろの弱った芽だったなぁ・・・。「朝顔は調子どう?」って聞くと、「バッチリ!」とピースサインが帰ってきてた。で、これがその後の朝顔。こんなに立派になりました。車に乗って息子と朝顔を迎えに行ってきた。発芽時に苦労?!しただけあって今では乱れ咲き。種はいっぱい採れるかな?いろいろ教えてもらった「命の朝顔」。

2005年7月20日水曜日

「マックへ行こう!」 


休日になると、息子がモジモジ近寄ってきて、「天気いいよね~。こんな日はどっか行きたいよねぇ~。」と言って来る。「どこ行きたいの?」と聞くと、決まって「マック!」と言う。ジャンクフードなのも分かってます。もっと美味しい身体に良い食べ物があるのも分かってます。しかし、あそこには「笑顔」がある。先日も書いた「文化」があるような気がする。だからね、たまに、そんな笑顔が見たくなってマックへ行っちゃうんです。そういえばみかづきのイタリアンも久しく食べてないな。今度ジャンクフードツアーでもやってみるか。

「Inspection!」 


BMWって、レベルメーターみたいなのがついてる。これは「サービスインターバル・インジケーター」といって、オイル交換や点検の時期を表示するものだ。エンジンを始動する度に表示される。だんだんランプが一つづつ消灯していき、仕舞いにはこんな表示になる。       私の乗り方だと、大体12,000km毎にオイル交換となる。ガソリンスタンドや、その辺の適当なディーラーでは「オイルはこまめに3,000kmで交換して下さい!」とかいい加減な事を言うけど、BMWはそんな必要ないもんね。私の乗ってるモデルから、1,000km点検もなくなった。エンジンには寿命よりも長く持つカーボンコーティングが施してある。なんでもエンジンオイルを抜いた状態でも、他の車のエンジンの摩擦係数より少ないそうだ。ユーザーにメンテナンスコストの負担が少しでも少なくなるようにとの事。ドイツでは、この技術により、潤滑油が年に数十億円節約されてる凄い技術らしい。