2005年12月30日金曜日

「これも気になるPart3」

B.C Rich Eagle
しいですね。数あるベース達の中で、私にとって究極の形です。ハワイアンコアがとろけそうです。StingRayが男性的だとすると、こちらは女性的。これも先の2台と一緒で意味なくスイッチが沢山付いてます。曲中で切り替えることなんて絶対にない。でもね、腕時計のクロノグラフと一緒で何か自分が強くなったような錯覚を覚えるんです。サウンドの方はと言うと、コンディションの良い物はジャズベに近い音。でもね、すっごい高額な楽器なのにラテンっぽい作りで、個体差はすごいわ作りも荒っぽいわで、安易に近づくと火傷します。なのに私を惹きつけて止まない悩ましいシェイプ・・・。





こちらは高校生時代から私の手元にあるフェルナンデスのFEB-170。本物は¥450,000(!)、これはコピー品ですが、それでも80年当時¥170,000。工作精度は断然こちらの方が上なんだけど、やっぱりオーラがね(笑)無いんですよ。それでも苦労して購入したので、毎晩一緒に寝てました。いつでも一緒。現役を退いた今でも、床の間にひっそりと佇んでいます。最近では誰も使ってませんね。良いプリアンプを手に入れたら引っ張り出してみようかな。本物のオールコアは永遠の憧れですね。

2005年12月29日木曜日

「これも気になるPart2」


Ovation MagunumⅡ        そう。あの変なエレアコで有名なオベーションのベース。これも何だかギブソンっぽい。あれ?ギブソン好きなのかな?んなこたない。見て!このでっかいフロントピックアップ。どう見てもギブソンの影響大。この何とも言えない「大袈裟感」がたまらないんですね(笑)。たま~にヤフオクなんかで見かけますが、過去に1度だけ触らせてもらった事があって、なかなかウォームなサウンドでした。やっぱり雰囲気はギブソン系。スラップなんか完全にお手上げ。グライコ内蔵のモデルもあったな。当然ながら全くの不人気機種。現在では中古市場でも滅多に見かけません。ってことは誰かが大切に所有してるって訳ね。アメ車もそうだけど、この「無駄なデカさ」が良いんです。力は正義だ!と言わんばかりの・・・。

2005年12月27日火曜日

「これも気になる」

EB-3
全く持ってイメージじゃない。多分持ってても出番なんか絶対に無いんだろうな。でもね、気になるんですよ。ある意味なんともベースらしいデザイン。ギブソンは嫌いなんだけど、唯一好きなデザイン。写真はエピフォンの安もんだけど、3~4万で買えるとなるとグラグラします(笑)。まだ幼さの残るマイケル・ジャクソンが歌ってたジャクソン5で、このベースをブンブン弾いてたな。そろそろ大手楽器店の正月セール案内がWebにUPされ始めてる。???ってプライスが・・・。でもねぇ、冷静に考えると交通費がかかるので、店頭価格で買ったほうが安かったりする。ん~気になる!今度楽器店に行ったら試奏してこようかな。

2005年12月26日月曜日

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

「権利の主張」

先日の大停電の新聞記事を見てると、「電力会社の怠慢だ!」「どうしてくれる!」「私ら年寄りをこんな目に遭わせて!」「損害賠償だ!」とか、まあ威勢の良い事仰る方が多い事。確かに、通信手段を失ったり、医療機器が止まったり、洒落になんない事も多いけど、何なんだろうね?あの人を責める言い方は。寒さもそうだけど強風の凄かったこと!そうなれば、完全に人海戦術による復旧を待つしかないのは誰の目にも明らかなのに。作業員の皆さん有難う。天候や作業時間帯を考えれば驚異の復旧です。たいしたもんだ!怪我は無かったのかな?電気を使う楽器をやってる私ですが、有難さを再確認できたし、キャンドルの灯りで摂る夕食も良いじゃない。何でもいいけど感謝を忘れてる人間のなんと多い事。心が荒んでますな。権利の主張も良いけど、アンタは義務を果たしてんのかい???

2005年12月23日金曜日

「書かずにはいられない衝動」

X'masが近づいてくると、なんやかんや理由をつけてプレゼントをする羽目に・・・。今回は両親からという事で、息子がお気に入りのポケモンのDVDをプレゼントした。夏に初めてちゃんとした映画館に連れて行って見てきたやつ。小学校1年生ともなると、ネットも自由にやってるので新製品情報はバレバレ。でもこの映画、一緒に行った大人も十分に楽しめる内容になってます。スタジオジブリも良いらしいが、軽くも無く重くも無いのに良い大人が感動しちゃいます。そう言えば何人か泣いてたお母さんもいたような・・・。機会があったら見たら良いですよ。こういうのに感動できなくなったら相当擦れてる。発売日が終業式の日だったので、冬休み最初のお楽しみが悪天候の中、無事に届いた。こどもって凄いね。半年前の映画の内容をちゃんと覚えてる。冬休みも夏と同様かなり緩いが宿題が出されてる。やっぱり絵日記もあった。とは言っても1枚だけなんですが・・・。
一番感動したことを書けってことね。見終わった息子は感動したセリフがあったらしく、居ても立ってもいられずに「僕、書く!」といって黙々と書き始めた。それがこれ。まあ、内容はともかく文章に勢いがあるので書き直しは無し。こう言う衝動は大切ですね。

2005年12月22日木曜日

「もろい現在のテクノロジー」


Newsは今日1日中「大停電」で持ちきり。午前中から断続的に停電が繰り返された。落雷もあったようだけど、強風も吹き荒れてた。「バツッ!」と音がしてPCが何度もダウンする。さっさと振込みを済ませてしまおう。銀行は意外にも空いてた。ラッキー♪明日からX'mas連休。絶対週明けは混むって。しかし凄い雪。湿ってるから積もる積もる。 一番長かったのは夕方の停電。2時間半位停電してた。電話も切れてしまう。ファンヒーターもだめ。町中が真っ暗。なんと言う事でしょう、携帯電話以外の通信手段がなくなってしまった。あ、でも玄関の電話は電源を使用してないので使える!石油ストーブもOK!なんとローテクノロジーに助けられた。新潟市内はずっと停電したままのようだった。電池はあるかな?カイロは?もしかして自分が今いるところは被災地?なんて過ぎったりして。ラジオでは交通状況や営業してる店舗の情報をひっきりなしに放送してる。ところで普段は見向きもしない安物のラジカセ。意外にも強力な威力を発揮!情報が寸断されたら不安感も倍増だもんね。助かりました。ありがとう。ガス、水道は問題ないので晩御飯は問題なく準備できた。というところで電気が復旧!当たり前ってありがたい!ところで、TVをつけたら鈴木杏樹が「いかがですか?オール電化の暮らし。」なんてCMしてたけど、こういった事態になるとどうなんでしょ?一切の熱源をひとつに頼るのって危険です。多くのオール電化住宅はガスを引いてないからね。ご飯も炊けない。リスクは分散させなくちゃ。仕事も一緒ですね。ひとつだけに頼ってちゃ危険ですぞ~。

2005年12月18日日曜日

「自然からの贈り物」

持ってるベースは、100%ナチュラルフィニッシュの物ばかり。ソリッドカラーは嫌なんだなぁ。私はAshが大好き。何ともキレイな木目がお気に入り。Ashにも色々あって、その中でもホワイトアッシュがサウンド的にも良い。フェンダースタイルの場合、アッシュかアルダーを使う場合が殆んど。勿論良質なアルダーも捨てがたいが、輪郭のハッキリした、上から下までスコーンと抜ける感じは他では味わえない。私が初めて楽器店に出入りするようになった頃は、フェンダーJapan(日本製)なんか無くってMade in USAのみ。この頃はアッシュが全盛だったんだ。太くうねる様な美しい木目に憧れたもんです。当時は円がまだ安かったから、30万位したんですよ。楽器店でもショーケースに入ってて、気軽に試奏なんか出来たもんじゃなかった。大体恥ずかしくって言えなかったし(笑)。現在でも良質なアッシュを使った楽器は20万円以上するもん。だから、そんな貴重な木を塗りつぶすなんてもったいなくって。作るほうも、木目を合わせたりしなくちゃいけないから大変だそうです。価格も割高となります。仕事の内容がバレバレですもの・・・。フェンダーのオールドで良く見かけるブロンドフィニッシュは、クリーム色で木目が透けて見えるんだけど、あれはボディサイドが塗りつぶしてある。ナチュラルフィニッシュで使えない材を使用する為の苦肉の策だったらしい。本来、ソリッドカラーは木目を見せられないグレードの木材を使用するためだったようですよ。アコースティックギターでソリッドカラーは、あまり見かけないし。最近のMusicmanなんか、ネックまで塗りつぶしだもの。そうまでして見せたくないのかな?なんて勘ぐってしまいます。しかし、「木」ってすごいですね。伐採された後も、こうしてある意味生き続けてる。経年変化でサウンドも変化するし、色も焼けてくる。現在所有している縁あって私の手元にある楽器達は、自然からの贈り物なのかもしれません。有り難い事です。

2005年12月17日土曜日

「久しぶりに引っ張り出して」


またまた気分転換のために弦を交換した。最近、当たりとハズレが交互にやってくる。何がって弦の鮮度ですよ。一発でジャリ~ンと来れば、気分も良くなるってもんです。ダダリオさん!頼みますよホントに・・・。現在は、殆んどStingRayとMoonばかり登場してるけど、たまに他のBassも構ってあげないと。よし!久しぶりにFenderJapanのジャズベでも引っ張り出そう。一見同じに見えるこの2本、全く個性が異なる。Moonは、アクティブ回路内蔵だけあってパワーが有り、ピークの音色に艶を求めた感じ。バルトリーニ独特のトーン。もう一方のFenderJapanJB75-94US。型番が意味するものは1975年モデルの定価¥94,000、USA製ピックアップ搭載と言う事。ボディは同じアッシュでも、Moonはホワイトアッシュ、FenderJapanはライトウェイトアッシュという所謂スワンプアッシュだ。全体的に軽く、柔らかい材質。しかし、アンプに繋いで弾いてみると、何ともこじんまりとしながらもピークの「パッツーン」と来るトーンが、良い感じでクリスプなんですね。ジャリっとした感じが良いんです。音は細めなんだけど、存在感のあるサウンドを奏でます。パッシブなので、トーンコントロールの自由度は無いんだけど、やっぱり捨てがたいフェンダーサウンド。ジャズベースの原点ここにあり!と主張してるようです。

2005年12月14日水曜日

「興味津々」 

ボンゴという名の変わったベース。前々から興味はあったんだ。Musicmanが満を持して売り出したはずの新しいベース。BMWのデザインチームが手がけてるらしい。しかしカッコ悪い!なんか心臓みたい(笑)。新素材を使ったピックアップ、修正ナット等、チャレンジしてるのが伺える。でもね、哀しいかな全国的に叩き売り状態なんだなこれが。2ピックアップで、定価¥333,900という暴挙!売れるわけないじゃん。試奏してみたけど、楽器店の店員でさえコントロールが複雑で把握してない。1ボリューム、1バランサー、Hi、Hi-Mid、Low-Mid、Lowのようだ。外見に反して出音がよければ良いんだけど、Musicmanらしさはどこへやら・・・。どう足掻いても全然イマイチ。経験から言って、ポンってアンプにプラグインして良い音がしない楽器は、どうやってもダメなんだよね。ボリュームを絞って弾いてみたら、やはりバスウッドのボディだけあってギョイ~ンとカラカラな生鳴りだった。¥105,000のプライスでも買わないな。デザインもパッとしなきゃ、音もパッとしない。売れない訳だ。辛うじてしっくりと来たのは、ヘビーなフレーズのみ。対応ジャンルは結構はっきりと絞られるのかな?やっぱりベースは重くて硬いしっかりとした木を使わないとね。偉大なる先人を超えるのは、並大抵じゃないってことですねぇ。

2005年12月12日月曜日

「石はどこへ行った・・・?」 


気が付けば今日は既に12日!もうこんなに間が開いちゃったの?多数の方にご心配をおかけしましたが、その後快調です。しかし、注意深くトイレに行くたび確認してますが、未だに出てきません(謎)。折角記念に箱に入れて取って置こうと思ったのに(笑)。聞いた所によると、小さ過ぎて解らない事もあるんだそうで・・・。ところで、怪我の功名というか、腰痛と肩こりがどこかへすっ飛んで行きました。これは嬉しい誤算でした。最初は痛み止めのお陰と思ってましたが、そうではないようです。体調管理に気をつけなくちゃね。人のことを心配してても自分の事となると意外に無関心だったりします。そういう年齢なのかな?知り合いでも「吐血した」「虫垂炎を悪化させて腹膜炎を起こした」とか聞きます。友人で30歳そこそこで糖尿病になった奴もいるし、怖い怖い。ところで、現在もレコーディングは順調に進行してます。ひろぼーと吉田さんもあと1曲を残すのみ。ドラムとベースは、一旦録り始めたら途中でストップできない過酷なものでしたが、流石長年の盟友同士の録音作業は見てても気持ちの良い物でした。私は座り込んで背を丸め、ベースを抱え込んで(まるでエンディングまで息を止めるような感じ)弾いてましたが、吉田さんは立って弾いてる!バッキングパートを録った後に、様々なパターンのフレーズを織り込んでいく。「どうだった?」「いいねぇ。」「こんなのどぉ?」とか言いながら。吉田さんのギターは意外にアタックが強い。何て言うかとてもしっかりと弾けてる。だからアンサンブルでも音が抜けるんだ。弾けてないギタリストやベーシストって沢山いるもんね。しかし、やっぱり・・・途中で弦が切れちゃいました(笑)。