2005年8月15日月曜日

「物の扱い方から見えるもの」 

その人の物の扱い方から見えるもの。それは、人の扱い方だと聞いた事がある。周囲を見渡してみると、成る程その通りのようだ。車なんか特によく分かる。洗車もしない人、とにかく乱暴に扱う人。命を乗せて走るものなのに・・・。そんなんじゃ当然整備なんかもしてないんだろうな。そういう人に限って「壊れた!」とか言って大騒ぎしてる。違うの。消耗部品が交換時期に来ただけなの。絶対に予兆があったはず。楽器もそう。貫禄がつくからと勘違いして乱暴に扱う輩がいる。酷使して付いた傷と、扱いが悪くて付いた傷は一目見れば分かります。本番の、しかもここ一番ってところで音が出なかったりしてる。で、そんな人の様子を見てると、これまた成る程その人の物の扱い方と同じような対人関係が見え隠れする。肝心な場面を迎える前に気づけるのでこの法則が分かってから随分助かってます。これに関連して、その人の「字」を見ても似たようなことが分かる。書道を長い事やってましたので・・・。書き殴るような字の人は乱暴な人が多いし、小さな字を書く人は気が小さい。反対に大きな字を書く人はおおらかで気が大きい。最近は、パソコンなどを使う事が多く、実際に書いた文字を見る機会も減ってしまったが、それでも文面を見れば「配慮」の有無は隠し切れない・・・。じゃ私はどうか?私はと~っても愛用品を大切にしますよ!でも、飾っておく訳じゃない。大切に大切に酷使します!なので一流品じゃないと困ります。作り手の思い入れが伝わってくるような、そんな愛用品に囲まれていたいです。じゃ私の対人関係は?ご判断はお任せいたします・・・。

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