2006年4月24日月曜日

「OEM生産」

先日、ヤフオクでベースのネックが出品されてた。
紹介文で、『バッカスやmomoseブランドでお馴染みのディバイザー社の生産工場である飛鳥工場(ディバイザーの系列会社)製のハードメイプル/リオカラー(ニューハカランダ)指板ネックです。同工場では国内屈指のハイエンドブランドで有名なPGM(MOON)やヴァンザンド、クルーズなどのネックをOEM生産しており(ボディーも生産している場合もあります)、このネックに使われているハードメイプルは、同社バッカスビンテージシリーズに使われている物より目が詰まっており、オーダー用に製作したか、PGMやヴァンザンドのOEM用として製作されたものと思われます。』
へぇ~そうなんだ。大体20万円オーバーのハイエンドなんて早々売れないだろうからOEMって訳だ。PGMはヴァンザントも含め、たった4名で作ってるらしい。この出品者はリペアショップをやってるようなので、信憑性は高いかな。どうりで弾いた感じが似てる訳だ(笑)。昔のフェルナンデスがトーカイ製だった事を聞いてびっくりしたけど、効率化もここまで来たのかと思いますね。アトリエZもそうなのかな?ジラウドは製材所も公表してるから違うな。
でも、こういうのって、もっとOpenに公表すればいいのにって思います。各ブランド共、セットアップで違いを演出してる訳です。良い楽器が幅広いブランドとして手に入る。これって悪い事ではないですよね・・・。日本の楽器製造技術、大したもんです。

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