2006年1月24日火曜日

「オープンプライスって言ったって」

最近、オープンプライスって表示多くないかな?以前のように「メーカー希望小売価格」があった時は、販売価格が比べやすかったのに・・・。ならば、オープン価格の方が差が出て当然のようなものだけど、ぜ~んぶ横並びの表示価格。いくらなんでも仕入れ値はあるわけで、販売価格が全く同じと言うのはカルテルになるんじゃないの?最近、長年愛用してきたデジカメが調子悪くなった。メカニカルな故障ではなくて、モニターが暗く、撮影した画像も暗い。電池式で馬鹿食いするし、そろそろ買い替え時。デジカメって結構使うんですよね。今回のように、Liveが終わってからメールで画像が飛び交うと、「なんて綺麗なの?!」なんて写真がある。そうなるとやっぱりね。欲しくなっちゃいます。便利なもんで、Webで検索すると頼んでもいないのに価格順で表示され、同一機種でも一覧で表示される。今回選んだのはFinepix460と言うデジカメ。やっぱり一番肌色が綺麗なんです。ここら辺の店頭価格は一律¥29,800!しかし、Webでは¥22,000~!!!なんだこの差は!いくら安くても、後のことを考えると不安も残るのでWebにも出店してて、尚且つ近隣に店舗があるところで決めた。口頭ではWebより少しだけ高かったけど、指摘したら値引いてくれた。下取りもすると言う。文句なし!決定!対応もスムーズで大いに結構。実は、数分前に近所の写真店を覗きに行ったらF460が売れた後だった。価格はやっぱり¥29,800。近所だし、少しくらい高くてもと思ったけど、念のため聞いてみた。「Webでは、¥5,000は安いですよね?」「そこはほら、やっぱりアフターが。」「明日には入荷しますよ。」痛いところを突いちゃったようだ。で、家族経営の店なので、ご主人にお上に、大おかみ、お嫁さんと出てくるわ出てくるわ、全員集合!なんて大袈裟な(笑)。買わなきゃいけない雰囲気に・・・。まずいと思ってそそくさとその店を後にした。で、電話で注文を終えた後に家の電話がなった。え?さっきの写真屋?なんだろ?「もう注文しました?今日のお客さんには付けなかったけど、決めてくれたら32M付けます!」500万画素のデジカメには容量不足だなぁ。しかも¥2,500じゃね。「メモリーカードの事?ごめんなさい。もう注文しました。」と言うと、「あ、そうですか!」とこちらが話し終わる前にガチャッと電話を切られた。感じ悪ぅ~!そんなんだからかえってアフターが心配なんだって。通販のほうがしっかりしてるよ。田舎ではそんな事でも通用するのかな。気まずい空気だけが残った。でもWebが当たり前の時代、近所に大規模店舗が出店しなくても小規模小売店にとっては十分に驚異だろうな。経営努力が足りないと、どんどん淘汰されていくんだろう・・・。この店は、¥29,800では買えない信用を失った。この損失を取り返すのは容易ではないはず・・・。

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