2007年1月20日土曜日

「企業の不祥事」 

ここのところ、さっぱり記事を更新する気になれなくてすっかり放置状態でした。
世間では、その間にも様々な話題が飛び交っているけど、またもや発覚した企業の不祥事。しかも食品大手。例に漏れず内部告発らしいが、期限切れ牛乳に始まり、同じく期限切れのりんご、チョコの箱の中に蛾が混入してたり、今日のNewsではビスケットに金属片が混入してたんだそうで・・・。やっぱり企業姿勢なのかな。
人の口に入るものを、そんな風に扱って平気な会社は、従業員も同じような扱いが蔓延してるのだろう。だから内部告発されるんだろうし、誰も自分の会社を守ろうとはしないんだ。
一旦箍が外れると、次から次へと驚くような実態が白日の下に晒される。現在、スーパーへ行っても、子供の頃から慣れ親しんだ「ミルキー」「カントリーマァム」「ホームパイ」は撤去されて入手不可能。どんなに大手でも、食品会社と言う物は、こう言った問題が起こると一瞬で売り上げがゼロのなるから怖い。失った信用は致命傷になってしまう。
私が社会に出て間もない頃、グリコ・森永事件と言うのがあって、毒物混入の危険性から一斉に店頭から姿を消した事があった。あの事件は結局迷宮入りしたが、売り場が元に戻るまで結構な時間が掛かったよなあ。私はその時、雪印の牛乳関連の仕事をしてたけど、現在その企業も不祥事を内部告発され消滅している。なんとあっけないもんです。
恐らく、毎日の仕事の中で麻痺が蔓延してたんでしょうね。
中にいると、誰もその事に気付かなくなってる。気がついたときには・・・The end。信頼を得る事。大変な事です。「貧すると鈍する」そうです。失うのは一瞬です。

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