2006年3月6日月曜日

「久々に震えが」

山下達郎師匠の番組「SundaySongBook」。昨日で何と放送700回だったそうだ。って事は14年位か。
私個人は、この番組の特長であるオールディーズはどうでも良くて、師匠のLive音源が一番の楽しみ。運良く2週に渡って先回(でも4年前)のLive音源を中心に、レアなコレクションを流してくれた。最近では、レコーディング・テクノロジーの変化に対応するため、コンピューターを使った無機質なオケが多くなりつつあるけど、やはり師匠の音楽の醍醐味はLiveにあると思う。なんと言っても3時間半たっぷりと、メンバーのインプロビゼーションを織り交ぜながらエンターテインメントを堪能させてくれるパフォーマンスは必見です。放送でオンエアされる音源は、コアな常連さん達が要求するレア度に応える素晴らしい、未収録モノが多い。今回の一押しは「LaLaMeans I love you」。トッド・ラングレンのカバーだったかな?ブルースハープのソロに絡む伊藤広規さんのベースが凄い!まったり粘っこく、切れが良い。十分すぎるインスパイアを頂きました。こんなベースが弾けるようになりたいモンです。久々に震えが来る様な名演でした。最近ね、弦がちょっと死んだ感じのモッサリとしたサウンドも気になるんですよ。昨晩はPOWERPLAYのLiveを観に行きました。相変わらず?!いやいや前回より確実にPowerUpしてる。回数こなす事で洗練されてるなあ。ぶぎ兄さんのベース、なんともセクシーなんですよ。え?男に言われてもうれしくないかな(笑)。楽屋では、いつもの面々+久しぶりの顔がベース談義に。どうやら私の特長はドンシャリなMidカットだと思われてるらしい。あま~い!そんな事はないのだよ。実はほぼフラットなんです。つまり、多少の補正はするけど、あれが楽器本来の音な訳。意外だった?アンサンブル重視はベーシストの基本ですわよ(笑)。

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