2005年12月17日土曜日

「久しぶりに引っ張り出して」


またまた気分転換のために弦を交換した。最近、当たりとハズレが交互にやってくる。何がって弦の鮮度ですよ。一発でジャリ~ンと来れば、気分も良くなるってもんです。ダダリオさん!頼みますよホントに・・・。現在は、殆んどStingRayとMoonばかり登場してるけど、たまに他のBassも構ってあげないと。よし!久しぶりにFenderJapanのジャズベでも引っ張り出そう。一見同じに見えるこの2本、全く個性が異なる。Moonは、アクティブ回路内蔵だけあってパワーが有り、ピークの音色に艶を求めた感じ。バルトリーニ独特のトーン。もう一方のFenderJapanJB75-94US。型番が意味するものは1975年モデルの定価¥94,000、USA製ピックアップ搭載と言う事。ボディは同じアッシュでも、Moonはホワイトアッシュ、FenderJapanはライトウェイトアッシュという所謂スワンプアッシュだ。全体的に軽く、柔らかい材質。しかし、アンプに繋いで弾いてみると、何ともこじんまりとしながらもピークの「パッツーン」と来るトーンが、良い感じでクリスプなんですね。ジャリっとした感じが良いんです。音は細めなんだけど、存在感のあるサウンドを奏でます。パッシブなので、トーンコントロールの自由度は無いんだけど、やっぱり捨てがたいフェンダーサウンド。ジャズベースの原点ここにあり!と主張してるようです。

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