2005年12月14日水曜日

「興味津々」 

ボンゴという名の変わったベース。前々から興味はあったんだ。Musicmanが満を持して売り出したはずの新しいベース。BMWのデザインチームが手がけてるらしい。しかしカッコ悪い!なんか心臓みたい(笑)。新素材を使ったピックアップ、修正ナット等、チャレンジしてるのが伺える。でもね、哀しいかな全国的に叩き売り状態なんだなこれが。2ピックアップで、定価¥333,900という暴挙!売れるわけないじゃん。試奏してみたけど、楽器店の店員でさえコントロールが複雑で把握してない。1ボリューム、1バランサー、Hi、Hi-Mid、Low-Mid、Lowのようだ。外見に反して出音がよければ良いんだけど、Musicmanらしさはどこへやら・・・。どう足掻いても全然イマイチ。経験から言って、ポンってアンプにプラグインして良い音がしない楽器は、どうやってもダメなんだよね。ボリュームを絞って弾いてみたら、やはりバスウッドのボディだけあってギョイ~ンとカラカラな生鳴りだった。¥105,000のプライスでも買わないな。デザインもパッとしなきゃ、音もパッとしない。売れない訳だ。辛うじてしっくりと来たのは、ヘビーなフレーズのみ。対応ジャンルは結構はっきりと絞られるのかな?やっぱりベースは重くて硬いしっかりとした木を使わないとね。偉大なる先人を超えるのは、並大抵じゃないってことですねぇ。

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