2006年10月4日水曜日

「キツツキ」

B.C Rich Mokingbird「キツツキ」と言う名のベース。カッコは良いカッコは(笑)。
これは近年物のAshボディモデル。ネックにはセルバインディングも付いてる。やっぱりメイプルかコアじゃないとね(笑)セクシーじゃないんで。フェンダーだとAshはセクシーに見えるんだけどなぁ・・・。

これがオリジナルモデル。若干歪に見えるかもしれませんが、個人的にはこっちの方が好き。カッタウェイも随分と深く取ってある。ところで、このキツツキはヘッド落ちが激しい。デザイン上の問題で、カッタウェイ(ホーン)の長い方、つまり太い方の弦の側が12フレット近くまで伸びていない物は、宿命的にヘッド落ちするんです。ヘッド落ちとは、重量バランスが悪い為に左手を離すとズルズルと文字通り「落ちてくる」現象の事を言います。フェンダーはヘッドがデザイン上デカイので(ペグが1列に並んでる)やはり落ちる物が多いんですが、Musicmanでは解消されています。これ、演奏しててとても疲れるんですよ。デザインで言えばアレンビックなんかもヘッド落ちしそう。で、サウンドの方はEagleと変わりません。でも、これが似合う人は見た事ないな。コアの方がイメージ的にはピッタリだけど、メイプルならバーズアイかキルテッドじゃないと許せないと感じるには私だけでしょうか・・・?

最後に、最初期型と思われるキツツキ。Eagleと同じハムバッキングで、インレイも同じ物ですね。

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