2006年10月9日月曜日

「それでもプロか?(怒)」

久しぶりに車ネタです。満10年210,000kmを経過して絶好調の愛車BMW。しかし、そこはよる年波で交換部品が出てくるのも仕方ない話。ずっと気になってたヘッドライトの「揺れ」。先日ボンネットを開けてみたら、ソケットの部分がグラグラしてる。きっと中が外れてるんだろうと思い、ディーラーへ診断を依頼した。しかし、ずっと付き合いのあるサービスフロントマンは席を外していて、見慣れない若い担当者?が現れた。「ちょっと見てみましょう」と言い、暫く営業マンと話をして時間をつぶした。
程なくして以下の会話。
サービスマン:「光軸調整用モーターのシャフトが折れています。これはアッセンブリー交換です。
私:「えっ?そこの部品だけ交換は出来ないの?」
サービスマン:「はい。分解は出来ません。これでは車検も通せません。」
私:「で、幾らするわけ?」
サービスマン:「¥78,000で、左右で約¥160,000です。」
言葉を失いました(笑)。んな訳ないでしょ!欧州車は大概電装部品はボッシュでしょ?国産車よりも凡庸性は高いんだって。よくそんな高額な見積もりが出せたもんだ。全く呆れてものも言えない。早速家に帰ってヤフオクで検索してみると、な~んだあるじゃん!
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【BMW純正E36用BOSCH社製光軸モーター後期型】本品は中古品をクリーニングしたものです。BMWE36セダン・クーペ・tiコンパクトの前・後期を問わず取付可能です。また社外品のHella・DEPO社製にも適合可能です。起動確認済です。

すかさず担当営業マンに連絡。先程のサービスマンは退社したとの事で、明日の連絡を待つ事に。で、今日になって電話が来たら、「本日お休みを頂いてまして、明日になりますが。」だと。昨日は出社するって言ってただろ?そろそろイライラしてきたところに、いつものベテランサービスマンが電話を変わった。事情を話したら、「光軸調整用モーターは、純正部品としてございますし工賃も設定されております。」ほ~らやっぱりね。結局、昨日は何にも確認せずにアッセンブリー交換と言う診断をしてことが判明した。おいおい・・・そんな事で、良く看板を出して恥ずかしげもなく商売をやってるもんだ。なんと出品されてたモーターは¥1,000!念のため2つ落札して¥2,000。新品だと1個¥16,000!!!暴利を貪ってるとはこの事ですな(怒)悉く曖昧な対応。食い違う説明。公務員と話してるようだ(苦笑)。こっちはアポまでとって片道1時間も掛けて行ってるのに。この落とし前どう付けてくれる?無料で代車と引き取り、もしモーター以外の交換部品が必要になった場合でも、値引き対応で損失を出さない事を確約させた。普通の対応をして欲しいだけなのに。なんか不愉快な気分になっちゃいました。物が一流でも、扱う人間が二流だったらいずれ立ち行かなくなるよ。テクノロジーが進化しても、人間が進化してないんじゃ何の意味もない。ただ売らんが為の軽薄な営業。ブランドバリューなどと言う物は、携わる人間が付加する要素が大きいってもんです。こんなに小さい部品一つで失った信用は大きいぞ!私も自ら生業を持つ身です。反面教師として肝に銘じておこう

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