2006年10月16日月曜日


久々のStingRay特集と言う事で、オーダーしちゃいました。もうじき届くかな?記憶が正しければ、これで3回目の特集になるはず。でもね、この雑誌は結構あからさまに媚を売ってる記事が多くて面白くないんですわ。数年前の特集記事では「オールドはネックが良くない。アーニーの方が良い。」なんて平気で書いてましたから(怒)。神田商会の回し者だな。いつもはPlayerを買ってますが、手元に残しておきたい記事が掲載されてるとき以外は買いませんね。

今回の見出しは・・・■THE BASS INSTRUMENTS 1 (付録CD対応)StingRay 30th Anniversary歴代モデルから探るスティングレイの軌跡 1976年、プレシジョン・ベース、ジャズ・ベースに続く第三のベースとして、巨匠レオ・フェンダーの新ブランドから発表された楽器、スティングレイ。この新しいベースが生み出した強靱でクリアなトーンは、当時のベーシストたちを虜にし、瞬く間にシーンの最前線へと躍り出た。そして、その輝きは現在まで鈍ることなく、常に世のベーシストたちにとって憧れの1本として存在している。そんなエレキ・ベース界きっての名器が、今年で発表から30周年を迎えている。本企画では、このベースの輝かしい軌跡を振り返り、その魅力の深層に改めて迫る。スティングレイが歩んだ栄光の歴史を今、ひも解いてみよう。どんな内容か楽しみだ。
しかし、StingRayもフェンダーに負けず劣らずマイナーチェンジが多い。
プレアーニーでは、
・裏通しがトップロードへ
・3点止めが4点止めに。
・Logoは変更なしだが、貼り付け位置が少し移動している。
アーニー以降は
第1期:
・Logo変更
・コンターボディ採用
・ストリングガイド位置変更
・21フレットにポジションマーク追加
第2期:
・3トーンへプリアンプ変更
・ジャック位置がボディサイドへ移動
・ロッド調整位置がネックエンドへ移動・6点止めへ変更
・サドル変更によりブリッジ位置変更・ネックがサテン仕上げに
・メイプルネックは貼りメイプルへ変更でスカンクライン廃止など。
恐らくこの時期にピックアップがシリーズからパラレルへ変更されたようです。
この他、GotohのバッテリーBOX、EQ設定値の変更、ネックポケット、サドルの溝形状も頻繁に変更されてる。全く変更がないのはテンションピンとペグ位じゃないかな?徐々にオリジナル色が失われて行く様は大変興味深い点です。しかし、現行製品を否定している訳ではなく、こうした変更が行われなければオールドの存在意味も薄まるでしょうし、現在まで生き残る事も出来なかったのではないか?とも思うんです。

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