2006年7月5日水曜日

「やっぱり里帰り」

最近のお気に入りMoonのJB。不調の原因もハッキリとしてきた。まず、悩まされ続けている4弦のウネリは、やはりダダリオの製造不良。しっかり「捻れて」います。責任者出て来い!!!(怒)ところが、新たな問題発生。一般には定評のあるバダスブリッジのサドルが、チューニング時に鳴いてしまいます。弦を巻いていくと「カキン!コキン!」と何か引っかかってるようです。普通、こう言った場合はブリッジ部分だから音程が下がるはずなのに・・・。ナット溝の調整不良なら音程があがるのは理解できますが。全く持って謎です。それと、ナット溝の磨耗(泣)。えっ?もう?6フレットを押さえて4弦を弾くと、ナットまでの弦がフレットに当たってビリつきます。こればっかりは交換するしかない。昨年セットアップに出した時、溝を漁ったんでしょう。えらく弾きやすいのは良いけれど、これじゃね・・・。たまらずにMoonへ電話した。山崎さん(社長さんかな?)が覚えていてくれた。うるさい客リストに入ってたりして(笑)。やはり、預かって現物を見てみないと正確な診断ができないと言う。そりゃそうだ。でもね、長い間預けたくないのも人情なのよ。結局前回¥25,000も払ってセットアップしたのに何にも良くなってなかった。山崎さんも悪そうにしていて、「ナット交換以外は無料で結構ですし、価格も抑えます。」と言ってくれた。でもね、ここでナット交換すると、工賃が¥8,000なんですよ。「失礼ですが・・・。」と、もっと工賃の安いイケベ楽器WSRに依頼するか迷ってる事を相談した。工賃¥5,000だし、購入者特典で2割引なんですよ。って事は¥4,000。そしたら、「現在、修理・調整は以前うちにいた野沢さん(ワークショップ・フェロー)に依頼しています。元々製造していた人間なので確実かと思います。WSRの額田さんも、お弟子さんだったんです。」と教えてくれた。へぇ~そうだったんだ。なんとまあ狭い世界。じゃ、折角なんでお師匠さんにお願いする事に。お金は頑張って稼げばいいや。で、納期は?えっ?現在混んでいて3週間!何とか割り込ませますとは言ってくれたけど、ちゃんと診て欲しいし・・・。宜しくお願いします。しっかり梱包して実家へ向かいました。早く帰っておいで!と言う訳で、当面はStingRayで行く事になりました。注文した弦も、明日には届くし、久しぶりに暴れてみるかい?

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