2005年5月7日土曜日

「懐かしい彼女たちVol.7~そして現在の彼女~」 



大きな買い物、特に車との出会いはある日突然やってくる。縁という物だろうか。たまたまディーラーのセールス担当が「アメリカ流ビジネス」をやっていて好条件の話を持ってきた。何度かBMWの新車見積りを取った事があったがやはり高嶺の花だ。しかし、その日に限って「今すぐご来店下さい。」との事。妙な期待と不安な気分で妻とディーラーへ向かった。なんとマイナーチェンジするので、在庫車を値引きすると言う。早速電卓を借り、保険屋へ連絡し保険料を確認。う~ん何とかなるかな・・・。で、「じゃ、ください。」となった。でも、色が自由に選べない。ライトレッドじゃなきゃダメ。またまた偶然に隣のテーブルでキャンセルになったBMWがレッドだった。いろんな偶然が重なって目出度く我が家に嫁入りが決まったE36ti。




BMWとしては久しぶりのハッチバック。セダンと違うのはリアサスペンションがセミトレーリングアームで、旧型と同じ。何となく同じ味がする。でも普通にカーブを曲がっただけでも全然違う。確実に進歩してる。もう、必要にして充分。ちょっと変わったスタイリングも、酷評される事もあったが、アウディやベンツも同じようなモデルを発売して、先進性が証明される事になった。私にとってBestな車とは、ちょうどいいサイズで運動性能が良く、各部のクォリティー、特に耐久性が高い事。後、やっぱりかっこよくなくちゃね。スポーティーで適度な威圧感がある品質の高い車ってなかなか無いのよ。それが私にとってはBMWだった訳。次の彼女もBMWしか考えられません。このメーカー、買うまでは同じカタログばかり見る羽目になるけど、納車後にメーカーから挨拶状や会社の歴史を綴った本が届くのね。元々は航空機のエンジンメーカーだったんだ(知ってたけど)。BMWとはバイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ(バイエルンエンジン工場・英語だとバイエルン・モーター・ワークス)。エンブレムの青はバイエルンの青い空、白は雲(航空機だけに)、十字に切ったのはプロペラのイメージ。 現在、満9年で194,000km。ほんとに丈夫でセールスマン泣かせ。楽しい時も辛い時も一緒だ。息子が初めて産婦人科から帰ってくるときもベビーシートで乗せた。先日とうとうチャイルドシートを外した。息子も既に7歳。今週車検です。元気になってまた一緒にね!

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