2005年7月19日火曜日

「結婚式」 

久しぶりに披露宴に呼ばれました。会場は、新潟歴史博物館敷地内にあるカーブドッチ。旧第四銀行住吉町支店を移築したものだ。               
大正ロマンが漂うこの建築物は、なんともレトロな良い感じ。目の前は新潟港で、停泊している佐渡汽船や朱鷺メッセが綺麗にライトアップされている。新婦の方が友人なんだけど、結構式に漕ぎ着けるまでなんだかんだ言ってたので、「打ち合わせや段取りから結婚式は始まってるんだから楽しんだら?」とアドバイスしたのだった。彼女は、フラダンスやハワイアンキルトの講師をしている。なので、お色直し後はアロハを着て現れた。会場もドレスコードはカジュアル又はアロハ。        
酒の席でのお約束でお行儀の悪い酔っ払いがいたのは少々頂けなかったが、それでも結婚式って良い物です。集まった人たちが皆、二人の新しい出発を祝ってる。そんな祝福に満ちた雰囲気が好きなんです。最近では費用が掛かる結婚式を簡単に入籍だけや内輪だけで済ませる人が多いけど、私の知ってる限りじゃ、これまた簡単に別れちゃうんだよね。やっぱり後に引けない決意表明って必要なんじゃないかな。でなければ、もしくは無駄な習慣だったら、世界中の民族がこんな儀式をとっくの昔に辞めてる事だろう。祝福に対するお返しは、幸せになること。そして続ける事。どうぞお幸せに!

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