2005年7月6日水曜日

「言葉の理解度」


先日、ある雑誌で犬の言葉の理解度について特集されてた。なんでも200種類くらいは聞き分けられるらしい。それにしても思ったより理解してるんだな。彼の一日は、朝の散歩から始まる。「お散歩?」なんて言おうものなら、もう大騒ぎ。登校する息子を途中まで見送って家に帰るというお決まりのコース。で、足を洗って朝ごはん。しかし、家族が揃わないと絶対に食べようとしない。「早く席に着いてよ!」とでも言いたげに吠える。まず爺ちゃん、私、そして妻からおこぼれをもらって「もうないよ!」と言われて初めてドッグフードを食べ始める。最近は、ちょっとバターがついた食パンの耳を投げてもらい、それをキャッチして食べる事にはまってる。でもまた中断。我が家では、食後にサプリメントを摂る習慣があり、お決まりの「ビタミン!」って言う声で「ワンッ!」とひと吼えして残りを慌てて食べ始める。それも毎日・・・。従って、サプリを切らしてると、彼の食事は完了しない。で、食べ終わったら「お口して玄関?お部屋?廊下?」と聞くと行きたい所を言った時に首を傾げる仕草をする。これはPugという犬種独特のようだ。お口とは、食後、口の周りを綺麗に拭き取る事。フードだらけになり、拭き取らないと炎症を起こしやすいから。で、ゴミ箱に拭き取った紙を捨てるのを見届けてご希望の行き先へ。これが毎朝の儀式。なので、誰かが食事を早く済ませて出掛けたりすると、食べなかったりする事も珍しくない。これじゃ当分旅行なんかには絶対に出掛けられない。息子とは、未だに順位争いを展開していて、突き飛ばして転ばせるなんて日常茶飯事。転ぶのはもちろん息子の方。息子が同じ気になって「ば~か!あっち行け!」なんて言うと、これまた分かってるらしくワンワン吠える。人間の言葉が話せたら何て言ってるんだろう?

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