2005年10月13日木曜日

「立て続けに災難が」

という訳で、もうMoonは工房に届く頃かな。今週末のリハーサルはStingRayで行くしかない。頼むよって感じで弾き倒してた。普段はあんまりやらないローポジションでのチョーキングをやったら、ズリッとナットが外れた(泣)。        
以前、磨耗して交換した部品なんだけど簡単に取れちゃうんだね・・・。って初体験なんだけど。これは牛骨製で職人さんに作ってもらった。まあ、取れたって言ってもアロンアルファでくっつける事は知ってたから、慌てず騒がず溝を綺麗にして接着。なぜアロンなのかと言うと、交換する必要がある部品の為、しっかり接着できる反面、衝撃で外れやすくないといけないからだ。交換の際、ハンマーでコンッと叩くとポロっと外れる。瞬間接着剤は、瞬時に固まる反面、粘度が無くもろい。反対に接着時間が長いものは乾燥後も粘度を保つため取れにくくなってる。再び音がきれいに伸びるようになりました。このベース、音が少し詰まり気味だったんだけどこれが原因だったのかな?長年使って古くなってくると、良い音になってくる反面、えっ!?ってところが壊れたりする。まあ消耗部品だから仕方ないんだけど、段々愛情を求めてくるようになりますねぇ。ミュージシャン達に愛用されてる楽器が良い音するわけが分かるような気がする。

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