2006年9月29日金曜日

「恐らく最初の」 

これが恐らく最初期型のEagle。ディマジオのオープンハムバッキングを搭載し、ピックアップはひとつのミニSWでシングルに切り替わる。
この画像は、楽器店のサイトから拝借した物だが、以前このオールコアを持ってました。

確か76年位のもので、ピックアップはブラックだった。定価は¥450,000!!!とても買える価格ではなかったけど、なぜかある時¥120,000にプライスダウンされたいたので購入。音の方は・・・全く使えませんでした(笑)。形は良いんですけどね・・・。音以外は完璧なんですけどね。ピックアップをシングルに切り替えると、ポールピースが丁度ハーモニクスポイントに来るので、その部分の美味しい倍音を拾ってくれないんですよ。なので、アッセンブリーごとひっくり返して解決しました。しかし、今度はネックが波打っちゃって。これは前に務めていた楽器店からネックアイロンを拝借して(したままです。ごめんなさい)、なんとか自分で修正しました。しかし、オールコアのネックは、パコパコ言って使えませんでした。懐かしいなあ。

現在、ヤフオクで2つのEagleが出品されてます。


一つ目はこれ。こんなの初めて見ました。ピックアップはどこのメーカーなんでしょう?現在入札無し。¥98,000です。外観からして70年代でしょうね。インレイも初めて見る形です。


2つ目です。一世を風靡した、美しさだけでいったら私的には究極です。このベース、リフィニッシュ、リフレットを含めてフルオーバーホールが施されてるそうです。是非床の間に飾っておきたい妖艶なオーラを放ってます。現在¥121,000で、希望落札価格は¥450,000!!!定価じゃんか(笑)しかし誘惑するベースである事に変わりはない。フェンダータイプやMusicmanは、癖があると言いつつ、どんなシチュエーションでも頼りになるんです。でも、Eagleはね・・・決して正妻にはなれない愛人的性格とでも言いましょうか(笑)

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