2006年2月17日金曜日



開始から約4ヶ月。ようやくマスタリングが完了した。親分お疲れ様でした!


今回は完全なるセルフプロデュースでの製作となった。現在のメンバーになって初めてのアルバムだから気分的にはファーストアルバムかな。今となっては手遅れだけど、もっと「あーしとけば良かった」とか「こーしとけば良かった」とかあるけど、レコーディング=記録だもんね。成長記録という事で割り切ろう(笑)。でもね、自信を持ってご紹介できますよ!


で、私なりにフェイフェイというバンドが産声を上げてから10周年を迎える記念となるアルバムに収録された楽曲達のレビューを紹介したいと思います。

・See+Say=Do!

Saxの加藤さんが参加して最初に完成した曲。ベースの印象的なフレーズから始まります。ギターは何とエレガットを使用。これが意外にマッチ!新コーラス部隊もパワフルです。手の大きな親分が作ったフレーズは苦労しました。指に「See+Say=Do!たこ」ができました。



・Passion


軽快な16Beatのナンバー。ちょっとカシオペアっぽい?!サビの広がり感が爽快です。Liveでは何度か演奏してましたが、ようやく収録されました。全曲中1番ハードなナンバーかもしれません。・春風なんとこの曲、デモの段階でベースはスラップで弾かれてました。でもシックリとこなかったんで、親分と試行錯誤の結果この様に変更しました。一番好きなベースラインなんですよね。キーボードが何とも素晴らしい音色を奏でています。それにご機嫌なSaxが彩を添えています。


・青空の向こうへ


昨年、息子が通っていた保育園からの依頼で制作。親分もそこのOBだったので、並々ならぬ思い入れのある曲です。こんなカッコイイ園歌を持ってる保育園ってあるあな?今回はボーカルパートが新しくなっています。ギターソロがとても素晴らしい仕上がりです。SEの子供達の歓声は、お遊戯室で録音してきた物です。この曲のみStingRayを使っています。


・In the sky


唯一のバラードナンバー。イントロのアルペジオが印象に残ります。親分が書くと、こう言う曲も良いんです。


・I can do it


1st「7th Groovin'」でのナンバーを録り直しました。リズムセクションは、簡単そうでいて結構複雑な事をしています。Saxを加えた事で、全くカラーの異なる雰囲気にする事ができました。


・First Cristmas


是非X'masソングを!という事で出来上がりました。今回は親分の一人多重録音です。コーラスアレンジもYoppiiiが素敵な彩り。蝋燭に照らされたケーキが思い浮かぶ感じ。制約が少ない分だけ伸び伸びしてるように感じるのは私だけかな(笑)?親分がベースを弾いています。・明日へ~自分らしく~記念すべきフェイスtoフェイスの第1作目。イントロに流れる古い音源は、当時のカセットから落としたそうです。当時はギターの吉田さんとたった2人の作業だったんだって。その割りに大作志向(笑)。


・Be Good!


この曲も1st「7th Groovin'」からの録り直し。コーラスアレンジに関しては、個人的にこれが1番のお気に入り!リズムセクションに関しては、粘っこくできました。フリースペースが多い曲なので、レコーディングバージョンにも拘らず、結構みんな頑張ってます。各自の特長が1番現れてるかもしれません。


・History


最新曲です。しかし、レコーディングの段階では皆で合わせる事がなかった曲でもあります。親分の曲にしては珍しく8Beatで構成されていて、ソロパートでは、なんとギターとSaxのバトルが!見事に絡んでいます。


・夢の続き


これまた本邦初公開!親分の弾き語りです。メンバーも増えて、大編成になってくると、こう言うシンプルなナンバーが映えますね。以上11曲。どれも大切な曲ばかりです。4曲目以外は全曲Moon JB205HSを使用しました。とてもクリアでジャズベらしさが上手く出てるかな。もうすぐ皆さんのお手元に届けられると思います。是非聴いてくださいね~♪

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