2006年2月4日土曜日

「My Bass~コピー全盛時代~」 


フェルナンデス FEB-170
これは2本目に買った81年製。前回に引き続きフェルナンデスのベースギター。このメーカーのベースは、手放した物が2本あるので計4本買ったのか・・・。いい楽器を作るメーカーでしたね。ってまだあるけど。この時期は、国内の各メーカー共、舶来品のコピー合戦を繰り広げておりました。他にもトーカイやグレコ、ちょっと格下でハービーやフレッシャー、通販ではトムソンとか言う怪しいのもあったな。もう、我々の手の届く価格で精一杯の事をやってました。例に漏れず、フェルナンデスも頑張ってました。フェンダーやギブソン系コピーは当たり前。B.C.Rich関連ではビッチ、モッキンバード、イーグル。他にもアレンビックのギターやベースもコピーしてましたね。価格は破格なんだろうけど驚異の¥170,000!(本物は¥450,000!!!)資金の確保には苦労しました。学校で禁止されてたバイトをやりまくって3ヶ月かかったっけ。このベースを使うようになって、どんどん表で演奏するようになった。コンテストにも散々出場し、沢山の経験を積む事ができた。で、サウンド・インプレッションなんぞ。何やらSWが沢山付いてますが、殆ど使いません(笑)。バリトーンSWは、容量の異なるコンデンサーがついててサウンドが変化しますが、使い物なる音がありません。従って常時Off。B.C.Richお約束のフェイズSWも、ベースには必要ないですな。要するにサーキットなんか何の役にも立ってないと(笑)。ピックアップはパラレルが良い感じ。なんかジャズベをグッとタイトにした感じのサウンドです。ただ、スルーネックなので、レスポンスは申し分ないんですが、パンチに欠けるのが欠点かな。カラッとし過ぎてて軽い感じ。乾いた音と言う事もできるか。作りの方は、流石のMade in Japan。本家の物よりしっかりとしてます。機会があったらLiveで使ってみようかな?誰も持ってないモンね。POWERPLAYのぶぎ兄さんがフライングVベースを使うときに対バンで使おう!うん!そうしよう!

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